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○。第１８章。○―心につっかえているもの―


　　　　こうしてクラスは元通りになった。

　　　　　　亜那も心を許し、クラスのみんなも

　　　　　　　　私に謝ってくれた。

　　　　　これですべてが終わった。

　　　　　　　…だけど何かが詰まっている。

　　　　　　　心に何かつっかえている。

　　　　　その正体が今から解け明かされるとは…。


　　　　「教室戻ろ！！！みんな！」

　　　　　　「亜那！崔羅！」

　　　　　「「うん！！！」」

　　　　　　　もう怖いものは何もない。

　　　　　　すべてが終わったんだ。

　　　　　　　…と思ったが…

　　　　　つっかえてる正体が目の前に現れた。

　　　　　　　「崔羅！！！！！」



　　　　　…そう…私の名前を叫んだのは…


























　　　　　―――――北野真苗・・・。




　　　　　　　私の・・・幼馴染だった＿＿＿。

―第１８章　ＥＮＤ―