大人オリジナル小説
- Re: い じ め ―壊れかけた友情― ( No.47 )
- 日時: 2011/01/06 13:04
- 名前: マィ ◆65BsDzCxQs
- 参照: ワク━━━+*((o(☆≧∀●☆)o))+*━━━ワク
○。第9章。○ ―眞由の幼馴染― +*真苗目線+*
真苗が裏切って2週間・・・。
私はあれから一組に全然来なくなり
崔羅ともしゃべらなくなった・・・。
一緒に登下校もせず…。
私は…本当はこんな事はしたくない。
…だが崔羅と関われば自分が虐められてしまう。
…だから距離を置くことにした。
今日もまた・・・
見て見ぬふり―――。
あれから私は眞由達と登校し始めた。
これなら安心して学校に行ける。
すると、後ろから崔羅が近づいてきた。
「真苗…おはよう…」
私はもちろん……無視…。
「眞由、早く学校行こ!」
「うん、いいよ」
私は走って学校に行った・・・
「そ…そんな…真苗まで…」
こんな声が聞こえて、悲しくなった・・・
…だがココで振りかえれば…
怖くなりまた走った…。
すると眞由が・・・
「真苗、あの人となんかあったの?
…てか、友達??」
「ううん、ただの他人…
友達でも何でもないよ。関わるのやめよ?」
「どっちでもいいけど…
でもあの人、生贄らしいよ」
「眞由…知ってたの…?」
眞由は崔羅が一組の生贄だってことを知っていた。
誰にも教えてないのになぜ知っていたのか。
「一組、亜那って人いるじゃん?
私、亜那の幼馴染だもん」
「嘘!!!」
「亜那の性格、悪いんだよね…
【嫌った人=生贄】を死ぬまで虐める人なんだ…
だからあの子も…死ぬまでずっと生贄かもね」
「し…死ぬまで!?」
「情報はこれだけしかないけど…
私…もう亜那と関わってないんだ…
畦地って人とつるんでるから…
畦地って人…色々悪ばっかしてるらしい」
「…そんな人たちが一組に集まってたら…
崔羅…やばいかも」
「真苗!関わっちゃいけない!絶対!
関わった時点で殺される!!!…いや…
死ぬより怖いことをされるから!!!」
眞由は必死で止めた
眞由は過去に…酷いことがあったのだ
それはまだ、打ち明けられずにいた
真苗は素直に眞由に従った
「うん、関わらない。
もうチャイム鳴りそうだし急ごう」
「うん、ありがとう」
(これで…いいんだ…
崔羅と関わらなければ…
自分は虐められない)
「…へぇ〜…眞由がねぇ…
放課後、眞由を連れてきて頂戴」
「かしこまりました」
「まだ過去に縛られてるみたいね…眞由。
…私が…解いてあげる___。」
―第9章 END―
虐めがなくてごめんなさい><
次回が酷くなります!