大人オリジナル小説

Re: い じ め ―壊れかけた友情― ( No.57 )
日時: 2011/01/09 23:08
名前: マィ ◆65BsDzCxQs
参照: 夜中…なんか怖い><

○。第11章。○ ―眞由の辛い過去―

  眞由の辛い過去…それは…

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

  それは眞由が小6の頃…


    眞由は亜那と諒輔と同小出身だった

  小6になり、諒輔と同じクラスになると…

   諒輔は眞由を虐めた…

    亜那はその時は諒輔と関わっていなかった

    …誰もが見て見ぬふり…

   亜那もただ見ているだけだった

   「おい、福永ー。

     ここで犬になって

   3回まわってワンと吠えろ」

     「…え…」


    「ほら!早くやれよ!!!」

     ドン!バン!ドスッ!バシン!

   命令に背くと何回も殴られる

    男子の力は強烈だ…

      諒輔とその他男子4人がいた

    「痛い!やめて―――!」

   「テメーがアレをすればやめてやるよ」


    「や…やりま…す」

   眞由はそういって命令通りに動く

     キャハハハハハハ―――――!!!

   それを見て周りは大笑い

    ポロッ

    眞由が涙を一滴でも流したりすると

  「!おい!!何泣いてんだよ!

    俺達が悪いことしてる見たいじゃねーか!

   泣くともっと痛い目にあわせるぞ!」

    …と、毎日言わされた


  ―――こう言った残酷な虐めを…

          眞由は経験してきたのだ

     1ヶ月が経つと眞由虐めは終わった…

   諒輔の悪影響により、亜那は悪意へと変わった

     前までは虐めを恐れていた亜那。

    …だが諒輔達の虐めをずっと見ていると…

        …だんだんと楽しそうになっていった

     それから亜那も虐めに参加した

  それは…眞由から次の子にターゲットが変わった時…

    「ねぇ、この水飲んで?」

      亜那はターゲットの子に泥水を要求

    もちろんその子は完全拒否

    「ふぅ〜ん…じゃー眞由ー飲ませてあげて」

  「え?む…無理「断ったら……振り出しに戻る」

    「わ…分かった…」

     ザバ―――――――

      「いやああああぁぁ!!!」

   「虐めって…楽しいわ!!!」
     

   …こうして亜那は…諒輔と同じくらいの悪意を持ち

           今、現在となってしまった…

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

  「…どう?思いだした?

      さぁー、それと同じことを…

   今…やって?」

   「おい福永、やらなかったら…






























    …どうなるか分かってるだろうな?」

    「!!!!!」

   (もう…過去に縛られるのはヤダ!

     …生贄さん…ごめんなさい!!!)























   眞由はペットボトルを手に取った___。


―第11章 END―