大人オリジナル小説

Re: い じ め ―壊れかけた友情― ( No.74 )
日時: 2011/04/25 16:24
名前: マィ ◆65BsDzCxQs
参照: (☆≧ω≦)人(>∀・*)『なかよぷ』

○。第13章。○ ―限界―

  崔羅がいじめられ続けて2ヶ月。


    亜那達は毎日楽しんで虐めている。

  崔羅の心は粉々になっている。

     助けるものも味方になってくれるものも


          誰ひとりいない。


    崔羅はもう…「○○」をしようとしていた・・・。


        でもやっぱり…


            できなかった・・・。

     ―――――
     ――――
     ―――
     ――
     ―

     「早く死んでくれないかな〜?」


       「アンタが死んでも誰も悲しまないけどね」

   「アンタが教室にいるだけで腐るっつーの」


     「クズはゴミがお似合いですよ〜!」

    「友達にも見放されちゃって…可哀そう!!!!!」

      「てかーさっさと出てってくんない?」


     「出て行かないなら自力で追い出そー」

     「嫌だ〜!こんな奴に触りたくないし!!!」

      「触ったらけがれる!」

           「きゃはは!言えてる〜!」


       今、亜那達は私の机の周りを囲んでいる。

     囲みながら口々に罵声を浴びられる。


      私のストレスはたまっていくばかり…。

    逆らったらこの何十倍にして返される。

     何も言えない。何もできない。ただ聞くだけ。


     いつもはこれで耐えてきた。

       …でももう…限界___。


     「さっきから下向いてるけど聞いてんの?」

       亜那が机をバン!と叩いた。

     「…い…げん…しろ…」

    「…は?今なんつった?」

       「いい…か…に…しろ…」


      「あのさー聞こえないんだけ…


    「いい加減にしろ!!!黙れ!!!」

        バン!!!!!!!!

      「!!!!!!!!!!!!!!!!」

    崔羅は限界が来ていた。

    もう我慢ができず、椅子から立ち上がり机をひっくり返した。


      「少しは…言われる人の気持ちも考えろ!!!」

    ―――そして―――。

      バシン_____!!!!
































     _____亜那を思いっきり殴った_____。



―第13章 END―