大人オリジナル小説
- Re: 双子のブリッ子な妹。 ( No.5 )
- 日時: 2011/01/30 00:44
- 名前: ライアー ◆V5wAVYppW6
第五話「今日お母さんと弟がサッカーを見るらしいです。あれ二時までやんだよね。つか二人とも寝てる」←サブタトルが長い。
ガララッ
「あ!秋穂ちゃん達オッハヨー!冬香は?」
クラス1ノリの良い坂本美佳(さかもと みか)ちゃんが走ってくる。
「あぁ、うん、ちょっと・・でもまぁ、すぐ来ると思うよ」
「うっかりブチ切れて泣かせた」なんて言えないし・・てへ((
「でさぁ、今日は・・」
まず、クラス全員で先生が来るまで冬香を貶しまくる。
そして、昼休み裕美が「あたしの財布が無い」と騒ぐ。それに皆も便乗して騒ぎ始める。
そうなると当然持ち物検査が始まる。後は分かるよね!フフフフフ・・・・(怖い)
「めっちゃ楽しみよね〜」
「ほんと、ほんと。デブス(デブ・ブスらしい)のくせに気持ち悪い」
「マジでムカつくよな、あいつ。」
上からクラス一ギャルな長谷川愛子(はせがわ あいこ)ちゃん、クラス
一背が高い(関係あるのか?)佐藤美代(さとう みよ)ちゃん、クラス一
男っぽい綾瀬結子(あやせ ゆいこ)ちゃん。
「ほんっと嫌われてんな、お前の妹」
「あー、両親も嫌ってる始末だから」
「うっわぁwww」
こちらはクラス一イケメンの沢野裕也君。運動神経もバツグンで男女共
に人気です。
「みーんなぁ、世界一可愛いふゆたんのご登場だぉVvv」
「ぎゃあぁぁぁぁ蕁麻疹(じんましん)がぁぁぁ」
「おい・・大丈夫か秋穂」
「でもマジでキメェ・・ww」
「キモイ!」
「マジ視界から消えてくんない」
一斉に攻撃。
「もぉ、みんな酷ーい!(ウル目、上目づかい)」
キメェェ!う・・吐き気がぁ・・・・。
「もうっふゆたん泣いちゃう!ゆかたーん助けてぇ」
と結可ちゃんに助けを求める冬香・・でも、助けるはずないんだけどねぇwww
「え・・何で?」
「へ?」
「だって、冬香さんを助ける義理はないでしょ?それにゆかたんって、その気持ち悪いあだ名止めてほしいわ」
はい、解説です。結可ちゃんはクラス一おとなしく、気弱で内気だけど
クラス一毒舌でもあるのですwww
まぁ、嫌いな人にだけなんだけどねー・・。
「ひどぉい!市民は、ふゆひめちゃまを助けなきゃいけないんでちゅよ!」
なんか呼び方変わったぁぁぁぁ(蕁麻疹ブワァァァ)!!
「市民?冬香さんだってそうだと思うんだけど・・・ごめん、違った?
でも、日本には姫はいないわ」
「あれぇ?もしかして知らなかったのぉ?」
「バカにも程があるぜwww」
愛子&結子の攻撃!冬香に100のダメージ!冬香は瀕死になった!
「ぐすぅっ、みんないくらふゆたんにしっとしてるからってひどぉい・・裕也君助けて!おうじさまはひめの味方でしょ?」
うわぁぁ・・教室の温度が一気に下がった気が・・・・。
「は?何でお前の味方なんかしなけりゃいけないんだよ。俺王子じゃねーし」
「ふぇ・・・ふぇぇん!」
泣き方変わった・・きもい。
「そーよ!裕也君があんたなんかの王子様なわけないでしょ」
「あんたみたいなデブでブサイクな女!」
「秋穂とは大違いよね。あんたほんとに秋穂の双子の妹?」
女子が次々と冬香を罵る。ハッ良い眺めwww←
ガラッ
「あら?何してるんです」
「あ!せんせぇ〜みんn「藤沢さん・・あ、冬香さんがつまづいてころんじゃったみたいです」
ナイスッ結可ちゃん!www
「そうですか」
先生騙されてるーー!ギャーッハッハッハ(壊)
「ぐす・・みんなひどぉい・・」
昼休み
いよいよだ・・今日の一大イベントが始まるぞ野郎どもォォ!(誰だよ)
「あれっ何で?どうしよう!」
裕美が先生達に聞こえるように大きな声であらかじめ決めておいた言葉
を言う。
「どうしたんですか?佐藤さん」
「先生・・あたしの財布が無いんです」
「無くしたとか、忘れたという事ではないんですね?」
「確かに、今日鞄に入れてから一度も出してません」
先生は完全に騙されてるし・・しししっww
「あのぉ・・」
タイミングを見計らって愛子ちゃんが先生に話しかける。
「なんですか?長谷川さん」
「もしかして、盗まれたとかありえませんかぁ?ほらぁ、佐藤さんの家
ってこの辺では結構お金持ちでしょ」
実は、これが裕美を選んだ理由でもあるんだよね〜(笑)
裕美のお母さんは今人気のブランドの洋服店に勤めてて、この地域の支店を束ねてる人だからこの辺りでは一番のお金持ち。
「そうですね・・では、皆さん鞄を出して下さい」
先生が一人一人の鞄を見ていく。
「・・?藤沢さん、この財布はあなたの物ではありませんよね?」
「え・・?」
「あなたの財布はこのキャラクターの絵がついた財布でしょう、二つも
財布は要りません」
「そ、そんな・・ふゆたんは盗んでなんか・・」
財布を見る冬香は何が何だか分からないという顔をしている。まぁ、無理もないよね〜。あるはずもないものがあるんだからww
「そういえば冬香さぁ、ワンピースが欲しいって言ってたよね。三千円の」
「あ!あたしの財布の中に入っている額も三千円です」
「だっだからぁっふゆたんは盗んでないでちゅ!」
「・・藤沢さん、ちょっと来なさい」
ピシャッ
「・・・・ぶぁーっはっはっは!」
「いーひっひっ!あの顔めっちゃウケるぅ!」
「マジで面白いんだけどぉ!」
全員が一斉に笑い始める。まぁ、明らか笑うの我慢してる人いたもんね。あたしもだけど・・だって・・・
「ギャーッハハハッ」
あーもう、お腹痛いーっ!こんなに面白いんなら毎日でもやりたい!
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あとがき
秋穂のクラスはキャラが濃いのでみんな「クラス一」ですww
秋穂→クラス一足が速い
凛→クラス一強い
裕美→クラス一家が裕福
愛子→クラス一ギャル子ちゃん
結可→クラス一大人しい、内気、気弱、毒舌
結子→クラス一男っぽい
美佳→クラス一ノリが良い
美代→クラス一背が高い
これからも増やすつもりです。それと今日でたキャラは近いうち登場人物に加えます!
オマケ作者プロフィール
性別:女
年齢:11歳(今年で12)
性格:学校では根暗、家では普通(?)
住んでる所:北海道
すきなもの:本、dsi、PC、ボ○ロ
好きな歌:ココロ、アンチクロロベンゼン、炉心融解、卒業の日に、プラネタリウム、涙の温度、リアル鬼ごっこ、桜ロック