大人オリジナル小説
- Re: 双子のブリッ子な妹。 ( No.50 )
- 日時: 2011/11/06 19:19
- 名前: リリ ◆lsaxZALrTI
あの後
「にしてもぶりっ子おせーなー」
若干いらだった様子の先輩。まあ八人分だしねー。
あいつ無駄にヒラヒラしたワンピだから脱ぎ辛いんだよwww
そして水着も無駄にヒラヒラと予想。
「あ、来たっぽい」
美代ちゃんの声につられて別荘の方を見ると、予想通りヒラヒラで吐き気のするワンピース型の水着を来た豚が。
「みんなぁ、酷いでちゅ!可愛くてぇ、か弱ーいふゆひめにあんな荷物を持たせるなんてぇ!あーゆーのは、皆みたいなしもべがやるべきでちゅ!あっ、でもでもぉ先輩や裕也くんは別でちゅよ」
uzeeeeee!!←本日二度目
何だコイツ!誰がしもべだブタが!!いっぺん絞めたろ(ry
「良いから早く行こうぜ」
ハッ!Σ(´゚ω゚` )
いけないいけない。危うく作戦がぶっ壊れかねない暴言攻撃をしてしまうところだった←
「むぅ・・。しょうがないでちゅねえ。ホントは許したくないけどぉ、裕也くんに免じて許してあげるでちゅ!」
「分かったら行くぞ。俺らさっさと遊びたいんだ」
「はーいVvv」
こうして私達は湖へ向かったのでした(((
「ひろっ!」
「水つめたっ!」
「ほんとでちゅー!早く遊びまちょーVvv」
・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
「何言ってんの?」
「へ?」
「ココなんて浅くて遊べるわけないじゃん。もっと奥だよ」
実際は、そんなに浅いわけじゃないし泳げない事もないんだけど、ここじゃあ足が着くからアイツ苛めれないし。
「で、でもぉ、そっちは深くて危険でちゅよ?」
「岩あるし、泳ぐんだから問題ないじゃん?あっちまではボート使うし」
そういって指差したのは紐で止めてあるヨット(?)3艇。
「でもぉ・・・」
それでもまだ渋るぶりっ子。で、その理由はというと・・・・、
「そっかぁ、嫌なんだあ。だよねー、アンタ泳げないもんねー!だから、浮き輪持ってきてるんだもんねー」
「えっ!?うっそ・・アンタ中一にもなって泳げないわけ!?」
心底驚いたように言った愛子ちゃん。と、一緒になってクスクス笑う皆w
※これはあくまでネタであり、作者に泳げない人をバカにする気はありません。
「お、泳げるでちゅ!」
あーあー、そんな嘘言っちゃって。痛い目見ても知らないよ!
まあ、今から見るんだけど。
「じゃ、冬香泳いできて!」
「え・・っ」
顔を青くするぶりっ子。当たり前かー。泳げないもん。
「で、でもぉ、皆ヨットで行くしぃ、ひめ、仲間はずれは嫌だにゃVvv」
kimeeeeeeee!!でもここで折れる私達じゃない。
「でもさー、ヨット、3艇しかなくってさ、ギリギリなんだよね。しかもアンタデブじゃん?沈んだら困るし」
「ふ、ふゆひめデブじゃないでちゅ!」
「ハッ、どこが?ま、そーゆー訳だからアンタ泳いできてよね。別に浮き輪使ってもいーけど、今からふくらますんじゃ時間かかるよねー。じゃ」
「ま、まってえ!」
慌てて私達を止めようと叫ぶぶりっ子。止まるわけないけど!
ダッシュでヨットに乗り、紐を外す。
「じゃ、せいぜい頑張って浮き輪で泳いできなよ」
はい、湖真ん中辺りに到着。
「ぶりっ子おせーw」
「まだふくらましてるしww」
「アイツ、犬かきみたいので泳ぐから浮き輪でも遅いんだよ」
「マジかwww」
「待ってるのもアレだし、先遊んでよーよ」
というわけで飛び込んだり泳いだり水かけ合ったり。
やっべ楽しい。アイツ苛めんのも楽しみだけど今も楽しい。
「あ、湖入った」
「ホントだー」
「うわ、藤沢の言った通り犬かきしてやがるww」
「ブザマー」
「泳いでる豚みたい。あ、豚に失礼だったね」
「豚泳ぐの?」
「ほんっときめえなアイツ」
「マジ泳ぎ下手なんだけどー」
それぞれ乾燥を言いながらぶりっ子を指さして笑う。
まあキモいのは本当だしね!しょうがないよね!←
「アイツ若干水飲んでね?」
「ホントだ!やめてほしーなー。アイツの唾液で湖汚れるー。」
悪口言いまくりの私達に、こっちが見てるのに気付いたのか馬鹿でかい声で
「皆ぁー!退屈かもしれないけど、待っててねぇ!」
一斉に噴き出す八人((
「うっははは!アイツマジ調子乗りすぎ!」
「自意識過剰もここまで来ると呆れちゃう!くくっ」
「マジキモーい!アハハッ」
「ぐははははは!」←怖い
あーやばいウケるマジで。
――――――――――――――――――――――――――――――――あとがき
次からちゃんと苛めるよ!←