大人オリジナル小説

Re: 私…何かした…?―悪夢のクラス― ( No.3 )
日時: 2011/02/08 21:17
名前: マィヵ ◆UbQztIuXpw
参照: ━モウダメポ━(☆´д`)━(゜Д゜〃)━ハウハウ━

002。。。1−Dの掟。。。

。。。この学校、帝央高等学校はどうやらヤンキー高のようだ。
女子も男子も髪を染めたりピアスをつけたり制服を変えたりしている。

2人はこの最悪な学校をどう過ごしていくのか。。。

―――1−D―――

。。。入学して一週間。。。

今日もクラスはざわざわとしていた。
そんな中、私と穂菜美は二人でいた。
その時。

「ねぇ〜あんたたちぃ〜」
「!!!!!」

突然背後から声が聞こえた。
呼ばれているのは私たちのようだ。

「は…はい?」

そこにいたのはド派手で化粧、ピアス、ガラの制服を着た城甲紗莉という人がいた。
髪は長く思いっきり巻いてある。

「あんたらぁ〜ダサすぎぢゃ?もっと化粧とかなんやらしてくんなぁい??」
「え…?でも…ここ学校…「あ゛?いちいちうぜぇなぁ!」
「!!!!!」

由愛が言う途中、紗莉がキレた。
由愛達の周りはいつのまにか女子達で囲まれていた。

「いい〜?明日からして来いよぉ?」
「地味な奴がいたらこっちまで地味になっちゃうしぃ〜」
「女子はイメチェンするのが当たり前でしょ〜?」

口々にしゃべる女子。

≪ど…どうする…穂菜美…≫
≪化粧なんて無理!したことないし!≫
≪でもやらなきゃいけない雰囲気じゃない…?≫

口をもごもごさせながらも穂菜美はしゃべった。

「あ…あの…私たち…化粧したことないので…」
「ハァ???だっせぇ!!!」
「ギャハハハ!!!」
大笑いしだす紗莉達。
【そ…そんなに言わなくても!】

「あんたたちぃ〜いいのぉ〜?しなかったらあいつらに苛められるよ??」
「え…?」

そういうと紗莉達が向いた方向は男子の軍団。
その中に女子らしき人が一人いた。

【何してるの…?】
「あの子、男子の奴隷だよぉ。名前は久野藍花。あいつもあんたたちと同じ地味でださい奴だったよぉ?」
「え…」「奴隷…」
「これは忠告よぉ?ださければださいほど男子にやられるから」

それだけいうと女子の群れは教室から出て行った。
久野藍花…。彼女もごく普通の生徒。
でも…気に入られなかったせいか、今は男子の奴隷。

「ど…どうしよう…穂菜美…。化粧なんて…無理…」
「でも…ダサかったら奴隷になるんだよね…?」
「うん…。」




















1−Dの掟。
それは。。。




















このクラスで一番ダサかった女子が…男子の奴隷になるということ。。。


つづく。。。