大人オリジナル小説

Re: 私…何かした…?―悪夢のクラス― ( No.5 )
日時: 2011/08/26 22:40
名前: マィヵ ◆UbQztIuXpw

004。。。奴隷変更の危機。。。

昼休み___。

私はその日は係の仕事で校庭にきていた。
ボランティア係っていうのも疲れるわ。
…しかも今いるところは男子のたまり場。
いっつもここで屯っているらしい。
しかも…極悪最強超不良ヤンキー竜さんがいらっしゃいます。
私はあの恐ろしいオーラが嫌いなので何も言わずに…
立ち去ろうとした・・・のに・・・

「…おい。まて」
【ビクッ!!!!!!!!!!】

学校一ヤンキーの竜さんが恐ろしい声をかけた。
それに反応し体が勝手にとまった。

「あんたって同じクラスのさー」
一人の男子が言い放った。
…私の周りには男子の集団が…。
逃げようとしたがすぐに囲まれてしまいました。
怖い…早く行ってよ!!!

「へぇ〜なかなかいじゃんw」
「お前も次のターゲットにしてやろうか迷ってんだよ」
「…え…」
「…でもアンタ結構イイから俺の相手してやるんなら見逃してやろうか?」
「あ…相手って…」
「わかんねぇか?こーゆー事だよ」

…そういうと竜は周りに合図した。
それに伴い恭亮と拓真は私の手を掴む。
そのまま壁に押し倒した。
ドン!!!
「いっ!!」

手に力を入れても男子の威力に勝てるはずがない。
全くを持って無意味。

「や…やめて…く…ださ…い!」
震える口を精いっぱい動かす。

「震えちゃって〜か〜わいい」
そういって脅かす裕也。
そして竜はグイッと私の顎を持つ。
「おとなしくしとけや」
「!!!」

竜は私の服に触れる。
そのままブレザーのボタンを引き破りリボンも同時に取る。
シャツのボタンも一気に破る。

「やめて!!!!」
「うぜーからもっとけ」
「やめ…んんんんんんん!!!!!!!!!!!!」

唯一の手段と言った叫ぶ事は恭亮の手によって封じられた。
これで何もできない。
そしてついに下着部分までいかれた。

「お前結構でけぇー」
「マジだww」
「Dぐらいまであるんじゃね?」
周りの男たちはニヤニヤして言う。
【…お願い…もうやめて…】

…そして竜が手を伸ばす寸前にこう言った。
口を使えるように一時解放された。

「最後の確認だ。明日から一ヶ月奴隷になりたいか?
もし嫌ならコレを毎日ヤる」
「え…嫌!!!それなら…奴隷の方がまだマシ…!」
「へぇ〜…お前奴隷の内容…全部しらねぇだろ?」
「え…?ただ…男子の言うこと一ヶ月聞いてればいいんでしょ?」
「それだけではスまねぇ」

「学校の約9時間毎日奴隷」
「いったことできないなら+一週間追加」
「あまりにもふざけた態度とったら手とか足、動いちゃうよ?」
「まぁー女子がやるいじめみたいな奴と比べたらカスだな」

恭亮、拓真、裕也、竜が順番に話した。

「そ…そんな…。そんなの…絶対に嫌だよ…」
「そうだろ?だったら…コレ、続きやるから」
【…何も言えない…。だって…ここで反対したら…地獄の奴隷が
待っている。…だったら…こっちの方がっ!】
「何もいわねぇぞこいつ」
「こっち選んだかw」ハハハw

竜が再度手を伸ばす。
絶体絶命と思われたその時。
キーンコーンカーンコーン
昼休みの終わりのチャイムが鳴った。

【や…やった…】
「うわ〜いいタイミングで〜」

私は少しホッとした。
だが次の竜の言葉で愕然とした。
「この続きは明日だ」
「…え…?」
「今日と同じ時間にこの場所にこい。
来なかったら強制的に奴隷」
「嘘…」
「それから―――」






パシャ





【!!!!!!!!!い…ま…】

「この写真一斉にばら撒く」
「!!!!!!!!!」

そう言って竜は今私の無残な姿を携帯に収めた。
「「ギャハハハハハハ!!!」」
周りはニヤニヤとした表情で私を見ている。

「やめてください!!!早く消してよ!!!」
体全身が熱くなっていく。
私は目の前で自分の姿を見せつけられている
写真を一刻も早く消したくてたまらない。
竜の携帯を取りたいが未だに男子二人に両腕を
抑えられているため手が言うことを聞かない。
ただ叫ぶことしかできない。
「じゃー明日ココに来いよ」
「・・・・・」
「無視?じゃー今すぐ男子全員に一斉送――」
「来…きま…すっ…」

私が力ない言葉で言うとようやく手を離してもらった。
それと同時に地面に崩れ落ちた。
そうしてやっと竜達はその場を去った。
―――笑いながら・・・。
私は服を持って近くにあったトイレに隠れた。
そして個室で…泣いた。
泣いて泣いて泣きまくった。
男子の前では泣きたくなかったのか一斉に涙が出てきた。

「ど…どうしてあたしがっ!!!もう嫌!!!」


























  由愛の地獄は…まだ始まったばかりだった。。。


つづく。。。