大人オリジナル小説
- Re: She threw away heart ( No.2 )
- 日時: 2011/02/26 11:42
- 名前: るーく ◆o5hVdP/m1g
第1章『The cool eye』
1時間目が大好きな算数だとテンション上がる。
でも、体育だとテンション下がるわぁ〜〜〜ww
でも、教室のドアが開いて、あの顔を見ると、父の顔をどうしても思い出してしまう。
芝奈保子(12)
私の父は…
父は…
あの女の父親が、自殺に追い込んだんだ!
なぜかというと、最近、表に見え始めた相撲の八百長にあの会社が手を出そうとしたのを父は止めようとした。それが原因で、父は、あいつの父親と口喧嘩したらしい。
そしたら、
あいつの父親は父親で、社員に私の父は非社員(戦争中の非国民みたいなもんだと思って下さい)と教育し始め、父はおろか、私たちまで虐められた!
そうして父は孤立して、一人で死んで行った。
でも私は、全然悲しくない。
あの日以来私は心を捨てたのだ。だから、無感情になってしまった。
私は、けっこう親友がいて、いくら無感情といえども、その子達とは明るく接するように心がけているつもりだ。
でも、あいつを私は冷たい目で見る。復讐のつもりだ。
いつか、痛い目に遭わせてやる…
「ただいま。」
「おかえり。」
この人は、私を引き取ってくれた小森亜梨沙さん。
この人も、小さい頃私と同じような体験をした人だ。
私は、思い切って相談した。
「ねぇ、亜梨沙さん。私のクラスに、パパを自殺に追い込んだ奴の娘がいるの。
復讐してやりたいの。でも、どうしたら良いか悩んでて…」
亜梨沙さんは考えたようだったけど、しばらくして、
「いじめが一番良いわ。殺さなくて済むし。でも、殺すいじめは絶対だめよ☆
あと、今日からお母さんとかママって呼びなさい☆」
「ありがとう、ママ!」
私は、アンドロイドのスマートフォンを出して、上の登場人物の奈保子以外の同じクラスの人にメールした
Sub 復讐兼いじめ
本文 あたしの復讐に協力して?
芝奈保子を虐めるのよ!
返信は、みんな同じだった。(以心伝心でもしてんのか?)
OK!!!
よし、芝奈保子に恨みを果たすときが来たようだ。