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第５話『He is looking with the blue eyes』
私の家の前に大きな家が作られている。つい最近、建設が終わって、挨拶回りに来た。
『ピンポーン』
ちょうどママ（亜梨沙さん）は買い出しに出かけていたので、私が出た。
家に来たのは、私と年齢は同じくらいなんだけど、背はずっと高い金髪で碧目の男の子だった。
「Hello,こんにちは。神無月紅って言います。イギリスから来ました。よろしく。」
「あ、私は鴨志田美穂、よろしく。」
「え？表札は『小森』になっているよ？」
「あ、私、父親がいなくて、そのショックで母親も心の病気にかかっちゃったから小森さん
　に養子に出されたの…」
「あ、悪いこと聞いちゃったかな？ごめん…」
「あ、いいのよ！立ち直ったから。」
「ところで、美穂って呼んでいいかな？紅って呼んでいいから。」
「あ、全然。」
「美穂、明日から上野小学校（実は美穂と同じ小学校です）の５年１組に転校するんだけ
　ど行き方が分からないんだ。教えてくれる？」
「いいよ、紅！私も５年１組なんだ、同じだね！」
「よろしく！」

「だいたい、15分くらいだから７時半に家を出れば間に合うよ！」
「そうか、ありがとう！良かったら、明日から一緒に学校に行こうよ？」
「そうしよう！じゃぁね！」

彼は、うちに帰ると碧い目で何かを見つめていた。イギリスでも見つめていたのかな？

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜８×４で８切り＆革命
第５-1話『お知らせ�@』
え〜、るーくです。クリックしていただいた方、ありがとうございます。
さて、本題ですが、イギリスからの帰国子女キャラ（及哉様、ありがとうございます）が登場したということで、るーく×神無月紅のコラボレーション、不定期開催コーナー
その名も『猿でも分かる（かも知れない）英語教室』開催します。ぜひ、下の方まで目を通してください!!!