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第５話『The way of the tsu child was repaired』

鈴、鏈の母目線
あの子、最近いじめられてるって言ってたわ。鏈はいつもぶりっこって言うけど、そうよね。
冷静に考えたら。じゃあ、直してあげましょ！

鈴目線
「鈴！こっち来なさい！」
ママが呼んでるでしゅ！ママはブシュな鏈よりも可愛いプリンセス鈴のがしゅきなんでしゅ！
「なんでしゅかぁ？」
「そんな言い方するな！」
ビシッ！
「こら、お前何するんだ！」
「このぶりっ子が原因でいじめられてんだから直してるの。」
「こんな可愛いこの子がいじめられるわけないだろ。
　それに全然ぶりっ子じゃねぇぞ。」
「うっさい、親バカ。
　おい、普通に自己紹介してみろ。」
「あは、世界一可愛い鈴姫で〜しゅ！」
ボカッ
「蹴らないでくだしゃい。」
「じゃぁ、そのきめぇ言い方直せ。」
「えっと…「えっとはいらねぇ〜んだYO！！！」
バキッ
「…鉢石鈴です…。」
「そうだ。その言い方しか許さねぇからな！」
「…はい。」

翌日
「キモイのが来たぞーw」
「昨日まではすいませんでした！もうぶりっ子なんてことはしないから仲良くしてくださ
　い！」
「いいのよ。これからは仲良くしようねっ！」
「…うん！」

美穂目線
ガラッ！
「オーホッホッホッホッ！鉢石鈴をいじめに来ましたわよ！」
やべw　隣のクラスのお嬢様、栗橋みなみだ！
せっかく仲良くなったのに、前に退化することは許されない。
「紅、戦おう。」
「あぁ、美穂…！」
「戦うって？私には100人の取り巻きがいるのよ。亀戸、業平（なりひら）、木崎、曳舟
　（ひきふね）、やってしまいなさい。（この４人は取り巻きの四天王です。）」
「「「「はっ！」」」」
「…フンッ、待ちな。お嬢様とお坊様は下がってな。」
「…県。」
現れたのは、完全武装した明治だった。
「お嬢さんたちよぉ、悪いねぇ。俺は自分のクラス以外の奴がうちのクラスに害を及ぼすな
　ら容赦はしないんだ。最初から本気を出させて頂く…よっ！！！」
ひゃー、容赦ないねぇ。さっき自分で言ってたけど。
「…よくも私の取り巻き達を　…許さない！」
「かかってきな、嬢ちゃん！」
ドッ…
「あちゃー、指の骨一本おっかけちゃったかぁーw」
「嘗めない方がいいわよ？私、護身の為の空手有段者なんだから。」
「へぇ、そうかい。じゃぁ、遠慮しなくていいわけだ。
　県流武道最終奥義…　閃光拳！！！」
「きゃあっ！？」
説明しよう！！
明治くんの家は武道の道場を営んでいて明治くんは今の当主なのだ！
最終奥義閃光拳は拳が閃光を放つくらい激しい技なのだ！
当主にしか使うことは許されてなく、引退して当主を退いた人も使ってはいけないのだ！
ズドォォン…

ドサリ…

「みなみ様…
　キャアッ！」

「県くん…　ありがとう…」
「なぁ〜に、大したことねぇ〜よ。これからも宜しくな！」
「…うん。」

こうして、三本杉中学校１年１組は、平和なクラスとなった…
　　　　　　　第２部『Feeling the girl unkind treatment compilation it is bad』　完
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第３部予告
鴨志田美穂の里親、小森亜梨沙が神無月紅の兄、ユリウス・シェイクスピアと結婚することとなり、紅と美穂は親戚関係に。芝奈保子、津田沼佳奈との再会も果たし。ひっそりと高校生活を送ろうとしたが、美穂と紅が金持ちであることを知られ、２人はクラス中からあがめられる存在となり、神無月（鴨志田）美穂、神無月紅だけではなく、芝奈保子、津田沼佳奈、風月春、二本松龍雄、本宮龍飛、県明治までもがその団体の者とされ、まるで、神無月帝国のようにクラスは変わってしまった。他の組織も、神無月帝国を狙い、戦いが巻き起こる。そんな中、酒々井天杜（しすい　あまと）という転校生がやってくる。実はこの男は…