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第３部『School War』
序章『The village parent and that older brother got married』
「紅、あった？」
「あった！美穂は？」
「あったよ！」
「「やったね！」」
私と紅は難しい私立の高校を受けた。２人とも合格出来て本当にうれしい。
さらには、小学校の時のメンバーも合格し、奈保子と佳奈も持ち上がりで上がってくるから小学校の時のメンバーが集まることとなった。あと、明治も受かったっけな。
でもこの頃、ママ（亜梨沙さん）と悠里さん（紅の兄）の縁談の話があって、しかもかなり進行しているとは知らなかった…

「ただいま〜♪」
「お帰り！どうだった？」
「紅も私も受かったよ！」
「そう、よかったわね！
　で、私、４月に結婚するから。」
「…」
「どうしたの？」
「いや、何でもない！で、誰と？」
「お向かいの、ユリウス・シェイクスピアさん＾＾」
「…」

「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！」

※ちなみにこのとき、このような叫びが向かい側の神無月さん家でも聞こえたので、紅も同時に絶叫したと思われ。

「んで、お向かいに住むことになるって。この家はあっちの敷地に持ってくそうよ。」

こうして、ママと悠里さんは結婚し、私の名前は神無月美穂となり、紅は私の叔父ということになった…