15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

また今日も始まる地獄のサイクル。

前は暴力とかしか馬鹿作者は書いてなかったけど(すいません…「作

今は結構本格的よ。泥水掛けたり、トイレに閉じ込めたり

「いくよー！せーぇーのぉー！」

バシャーン！

「きゃああああ！」

「うるさいなぁ…もう一回やるわよ！早く持ってきて！」

私の部下の隊長、杉山　莉依が指示を出す。

「もういいわ！いったんやめ！」

私が言い放つと私の部下達が皆とまった。すごいでしょ？

私はターゲットのアイツの頭に足を乗せ高笑いした。

「どーお？楽しいかしら？」

「玲奈…様…」

「玲奈様！ダメです！こんな汚いヤツに触ったら…玲奈様がけがれる！」

「いいのよ。」

私はそういい、強く頭を一回踏みしめて自分の椅子に座った

すると後ろからヒソヒソ声が……なにかしら？

「なんかさ…虐めってサイテーだよね。」

「玲奈様って頭おかしかったり……」

「えー、あんなに頭のいい玲奈様が？でもあるかもだよね…」

私はそれを聞いたとたん…ガタンと大きくイスからたち…

「こいつらを虐めなさい！！そして牢屋に！今すぐによ！！」

牢屋というのは、もう何年間も使われていない空き教室の事。

そこは先生の許可をもらって牢屋にしてるの。

懲らしめるための最適な部屋よ。電機はなくて真っ暗だし、

虫も山ほどいるの。そして、オバケも出るという噂だわ。

私がそう言うと、後ろの三人組を指差す。三人は顔を真っ青にして

「あ…ああ…」

とか言っている。いい気味だわ。

私の事を悪くするやつはとことんいじめてやるの。

それが当り前じゃない…

「ハ…はい！わかりました！玲奈様！！」

部下達や、クラスメイトが襲いかかる…素晴らしい光景よね。

「きゃああああ！！やだぁ！」

部下達が三人を無理矢理連れて教室を出て行く

「黙れ！さっさと来い！」

「やめてぇぇぇぇ！」

廊下にも教室中にも声が響いた。うるさいわねぇ

「さっさと連れて行きなさい！！耳触りだわ！！」

「はい！！」

「いやぁぁぁぁぁぁぁ！！」

バタン！

何よ。自業自得じゃないの。

私を馬鹿にするからこうなるのよ。明日までそこにいてもらうわよ…

しーん…何よ。この沈黙

「何？何でみんな黙っているの？」

私がそう言うと、またきゃーきゃーと騒ぎ出した。

そして、アイツのいじめも始まった

「い…やーーー！！」

「あ！！逃げたぞ！捕まえろ！」

オモチャが逃げ出したわ。めんどくさいわね。

私は自分の能力を使って体力を作り上げた。力が半端ないわ…

ガシィ。

「ひ…」

私はターゲットのアイツの腕をしっかりと捕まえる

「私から逃げ出せると思って？？」

私がニコッと笑うと鳩尾パンチをした

ドス！

「うっ…！」

まったく、コイツってば本当に弱いわね。

「もっとこいつを苦しめなさい！逆らう奴がいればねじ伏せて！」

「ハ…はい！」

私はそう言うと教室を出た。全く楽しくないわね。

廊下に照らす…朝日のまぶしさ…

私のとっては楽しみ。アイツにとっては悲しみ…

「まだまだ今日は始まったばかりよ！

　　　　　　　　　　　優奈！！」