大人オリジナル小説
- Re: *いじめ*〜私の大切な友達ぃ?は?〜続きますよ ( No.24 )
- 日時: 2011/08/27 12:48
- 名前: 愛歌 ◆mkSlAKVcCY
さてと…
前の、裏学校サイトの【由実について語り合う場所】の作者は…これからの
本文に出てくるわよ…じゃあね。(bye玲奈)
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「は?何言ってんの!?バカじゃない!?」
莉衣が大きな声で言う。
「黙れ。もう遅い」
キッときつい目でにらむと莉衣は一歩下がった
その途端教室がざわざわと騒いだ
≪何が…?≫ ≪いや、ただ気取ってるだけだって…w≫
焦る声と、冷やかしの声が交互に聞こえてきた
「おい!お前ら!ちょっとは黙れ!!」
未刊が怒鳴りつけると、簡単に収まった。流石未刊ね…
しかし。
「で、でも未刊様は…玲奈……さん…に付くんですか…?」
一人の女子が、か弱く言った。未刊は驚きの目をしたがすぐに正常に
戻って、軽く…低い声で口を開いた
「当たり前だろ。玲奈は俺の大切な幼馴染でもあり、親友だ。
お前らみたいに金がなくなりゃ、簡単に見捨てたりしねーよ。」
吐き捨てるように言った。周りの女子は皆冷や汗を流していた
未刊…私もよ…大切な親友。
長く、重苦しい沈黙……その時先生が戸をゆっくり開けたが、
この沈黙を見たとたんまたそそくさと戻って行った。
沈黙を突き破ったのが一人の女子。
「あ…のぉ…」
茶色の下くぐりをした女の子が言い出した。
「ん?何だよ。」
「…………」
「何よ!!さっさと言いなさい!!じゃないたんとあんたもいじめ…」
莉衣は今とてつもなくいらだっているようだ。まったく…せーの。
ドス!私が鳩尾を軽く肘で殴った
「う…」
「少し黙ってなさい。」
「…ちぃ」
莉衣が舌打ちをしてから黙った
「え…とぉ…私ぃ…玲奈様のところに付きまあす。」
こんなブリっこに付かれるのも不運ね。
星占い見ておけばよかったわ。
≪!!!!!!!!≫
「ちょっと!どうゆう事よ!?裏切る気!?」
莉衣が女子の胸倉を掴んだ。
「そ…れはあ…!」
またクラス中がざわざわとし始めた
私はうるさいのが嫌いなの。いつもは我慢できるけど…今日は無理。
未刊に目をやったら未刊がこっくりとうなずいた
「うるさい!!黙れ!!!」
ピタッ シーン…
まだ胸倉をつかんでいる、莉衣に目をやると、莉衣はまた舌打ちをして
ゆっくりと下ろした。
「さて…どうゆう事か…教えてもらおうかしら?」
女の子のところに行って、腕を組んだ
「あのお〜それはあ〜」
「言っておくけど…もう遅いわよ?まぁどうしてもって言うなら…」
「玲奈様があ、いつか逆転すると思ったからでえす☆」
「!!!」
この子…未来予知でもできるの!?いえそんなことないわ…
軽く舌打ちすると、
「アナタ…名前は?」
「藤本 由香里ですう」
「由香里…ね。まぁいいわ。あんたも入れてあげる。
その代りに逆らったら…」
冷たい目でにらんだ。すると、ビクリと震えて
「わ…わかりましたあ…」
そして、女子たちの輪の中心に行って
「わかったかしら?この子も命は助かったわよ?」
今度はザワザワしなかった。また未刊に怒鳴られると思ったからだろう
「さぁて…明日からは…復讐ショーの始まりよ…賛成はいるかしら?」
シーン……あげたのは由香里と未刊だけ。
もちろん私は賛成よ。あげないだけ…
「仕方ないわね…」
小さくつぶやくと、未刊に目をやった。未刊はまたこっくりとうなずき
「賛成の奴は手を上げろ!!!」
バッ!(全員w)
バラの様な悪のある・ほほ笑みをすると、
「ふふふ…じゃあ決定ね…明日が楽しみだわ…。行くわよ。未刊・由香里」
「あ、ああ。」
「は、はあい」
二人は後ろからついてきた。仲間はともに…うふふ…
教室を出て行こうとすると、わざとらしく後ろを振り向いた
「あ、そうそう…忘れてたわ。明日の一日ターゲットは優奈ね。
だって【由実に付いて語り合う場所】を作ったもの。」
それを言った途端優奈の顔が青くなり、床にペタンとくずれた
≪え?マジで?≫≪あのスレ、優奈が作ったの!?≫
教室は少しザワ着いた。
「どうし…てぇ…?」
その質問には答えず教室のドアを開けた
そしてひっそりと、小声で言った。
「人の過去をほじくり返すからいけないのよ……」
誰にも聞こえないような声で……