大人オリジナル小説
- Re: *いじめ*〜私の過去〜参照200ですか!? ( No.29 )
- 日時: 2011/08/27 12:44
- 名前: 愛歌 ◆mkSlAKVcCY
「あ…ああ…」
まだ爾湖瑠は座りこんでいる。
教室は一部コソコソ。一部シーン…
私は口を開いた。
「優奈虐めもあきてきたし…。爾湖瑠を虐めようかしら」
教室が騒ぎだした。わかっている結果だ。
≪やっぱり〜?≫≪でもさー、虐められなくていいじゃん?≫
すると、未刊が驚きの顔をして言ってきた
「いいのかよ?優奈をいじめないで。」
「そうですよお〜…楽しくないですう〜…」
あら?未刊と由香里ったら、ちゃんと話ぐらい聞きなさいよね。
「誰が、『優奈虐めを完璧にやめる』何て言った?休暇よ。休暇。」
「そうゆうことか。」
「さすがあ〜、玲奈様あ〜」
私が爾湖瑠のところに行って腕を組んだ。
「な、何よ!」
「あら?ターゲットのくせに偉そうな口ね。優奈の方が断然偉いわ」
これは楽しませてくれそうね…
「莉衣!麗!雨琉留!」
大声で3人の名前を呼んだ。3人とも元部下だったが
【いまだけは】部下だ。
「はい!」
「なんでしょ!?」
「はぃぃ〜!」
3人とも席をガタンと立った
「爾湖瑠に私の事を説明さしておいて。何も分かってないみたいだから」
≪はい!!≫
「行くわよ。未刊・由香里」
私は、教卓から下がると、教室を出た
「あ、おい!」
「まってえください〜」
由香里がドアを閉めて私の後を二人が急いで追いかけてきた。
「おい!どうして、今日から虐めないんだ!?」
「そーですよお〜。」
私は、立ち止まって、クスリと笑いながら言った
「今日は、虐めの怖さを、説明で味わってもらうの。3人のね……」
〜教室〜(目線を変えて莉衣)
ピシャン!
はぁ、玲奈様は何考えてんだろ?
「麗、雨琉留。行こ!」
「あ、うん。」
「ハイ…」
爾湖瑠のところに行くと、
「な…によぉ!」
キツイ目でキッと睨むと
「アンタ…玲奈様を殴るなんていい度胸ね!!」
と、腰に手を当てて言った。
「そうよ!玲奈様を何だと思ってんの!?」
「玲奈様を怒らせちゃダメなんですよ…もう遅いですけどね…」
二人も言いだす。
「何よ!所詮あんな女怖くないわよ!」
ちぃ…!しょうがない…
「麗・雨琉留。コイツの腕をつかんで」
「わかった。」
「ハイ…」
ガシッ。
「ちょっと!離しなさいよ!」
左の腕に麗。右の腕に雨琉留が掴んだ。
「付いてきて。」
「OK。」
「ハイ…」
ズリズリと引きずりながら教室を出て行く。
玲奈様を叩くからでしょ!自業自得じゃん!
「離しなさいよ!!」
廊下に大声が響く。他のクラスにも聞こえてるよね!
「いいから!早く連れてきて」
「うん。」
「ハイ…」
二人が力を強くして引きずっていく。
「いやぁぁぁぁぁぁ!!」
この声聞きあきちゃった!
ドアを開けっ放しで教室を去った。