大人オリジナル小説

Re: *いじめ*〜私の過去〜参照200ですか!? ( No.36 )
日時: 2011/09/07 21:38
名前: 愛歌 ◆mkSlAKVcCY

「ん…ういあ!」

ガバリ!ッとベッドから起き上がった

保健室にはだれもいない。

「私…寝てたのかしら?」

一人で保健室をキョロキョロと見まわした

目の前にある時計を見たら5時。もう下校時間じゃない!

「教室戻らなきゃ…」

ヨイショと降りると、保健室を出た

私どんだけ寝てたのよ…

そう思いながら教室へと歩いて行った

なんかすごく長く感じるわ…シンドイ;

ガラリ!

シーン…誰もいないじゃないの。

窓から見える夕焼けがきれいに見える。

生暖かい風が吹いてカーテンが揺れた。夕焼けが目に入ってくる

「もう皆は帰ったぜ?」

いきなり教室から声が聞こえた。聞きおぼえがる…

ビクぅ!

教室にはだれもいないし…

「え!?誰よ…!」

「おれおれ。ここ。見えねーのか?」

良く見ると、カーテンに隠れてて見えなかったが

窓際に誰かが座っていた

黒い髪がゆらりと見える。未刊?

いえ、未刊はオレンジ色の髪の毛よ。

すると、そいつはトンっと、降りてきてこっちに近ずいてきた

背高くない!?

「あ、そ〜かそ〜か。お前昼の事も知らないんだな。わりーわりー」

勝手にペラペラと話を続ける男子。

「ちょっと「俺の名前は嬰砥。桜木 嬰砥だ。ヨロシクな」

勝手にペラペラ。

「あのさ「お前を初めて見たときにはドキッてしたんだけどな」

またまたペラペラ

「ねぇ「でもさ、力が強すぎるだろお前」

ペラペラペラペラ

はぁ…

嬰砥は顔をパッと明るくし、

「で、何?」

ッと笑って聞いてきた

「はぁ…もういいわ。帰…「あ、ちょっと待てよ」

何よ…

「お前の名前。聞いてねぇぞ」

ケラケラと笑いながら私を指差す

「はぁ…私は塔ノ崎 玲…「玲奈だろ?未刊ってヤツに聞いたぜ」

コイツ…

「知ってるんなら言わないでよ」

「わりーわりー。どんな反応するかなって」

「…………」

スタスタと自分の机に行って、カバンを取り教室のドアを開けた

ガラリ。

「ん?お前帰るの?」

無視。

ピシャン!!

「あー、行っちゃった。待ってくれよー」

嬰砥はガラリとドアを開け、付いてきた

「待ってくれよ」

「何で付いてくるのよ」

「^^」

「はぁ…」

スタスタと早足で階段を下り、靴箱で靴をはきかえた

外に出て、後ろを見ると「待ってくれー」と嬰砥が後を追いかけてくる

「何で付いてくるのよ」

「ん?お前が気になるから。」

「はぁ!?///」

「赤くなってるじゃん」

「っ〜〜〜〜」

そっぽを向き、ツーンと歩いた

「なぁ」

「……」

「おい」

「……」

「ん〜… 玲奈のアホー」

「何ですって…  」

言葉が途切れたのは嬰砥が……え、え、えーーーーー

「ふふん♪」

「▼*σ!?12Д!○■!?◆!476※!!??」

思いっきり暴れまわった。

あ、い、つぅぅぅーーー!!

「何後喋ってんの?」

「あ、あ、あ、アンタぁーーー!!」

「何で怒ってんの?」

「な、な、何するのよ!!」

「何って…【キス】だけど?」

平気な顔をして笑った嬰砥野郎。

きゃー!!!!

お父さんごめんなさい!

初キスこいつにに奪われました!!

「おいおい。そんな暴れる…」

「いやー!変態来ないでぇー!!!」

ドガ!

方足キック!!変態にはこれがお似合いよ!

「ぐぅあ!」

ドサ!ポテンw

「あ…ら?」

やりすぎちゃった…かしら?