大人オリジナル小説
- Re: 私は、人形なの? ( No.7 )
- 日時: 2011/06/15 21:37
- 名前: 愛歌
一週間後…
アタシは虐めから解放されて嬉しい気分にまだつかっていた
ガラ!!
「おっは…」
「由実おはよー!!!」
クラスの女子が飛びついてくる!
毎日このサイクル、でも嬉しい!
だけど…
「…………」
優奈は、ずっと黙って本を読んでいる
あのアタシが虐められていた日からずっとこんな調子
一緒に遊びたいのに…
「由実!おはよ!」
花蓮がやってくる。前よりもずっとやさしい笑顔。
これこそが花蓮らしい!
「花蓮!おはよーーう!」
私は笑った。
そして、花蓮の部下たちにも挨拶
「おはよう!」
「おはようございます!由実様!」
ふかぶかとお辞儀w
「もー、いいって!バリバリタメでOKだよ!友達でしょ!」
「う…うん!」
あ、そうそう花蓮の部下たち紹介(全員♀)
夢ヶ咲 誄(ユメガサキ ルイ)
韻駕音 嶺(インガネ ミネ)
群青 楡違(グンジョウ ユイ)
城駕希 莉鼓(シロガキ リコ)
宮域 痢屡(ミヤガキ リル)
〜この5人はメンバーズ〜
その他5人も紹介
伊根覇羅 燐火(イネハラ リンカ)
久美是貴 施委(クミザキ セイ)
裕莓原 伊倶(ユメハラ イク)
幽萄 有希香(ユイドイ ユキカ)
茉覇羅 籍奈(マツハラ セキナ)
こんな人達ww
「10人もいるって花蓮凄いね!」
「そんなことないよーう!」
花蓮は結構おちゃめな女の子だと3日くらい前に知った
アタシはやっぱりに花蓮達と話してる時もやっぱり気になる。
優奈の事が…
「ゴメン!ちょっと待っといて!」
アタシは優奈の机に行った
「優奈!おはよう!」
ニコニコ顔で言った
「あっ……えっと……」
優奈は戸惑っている。
「ご…ごめんなさい!」
と言って教室を出て行った
アタシは唖然。
どうして?どうしてなのかな?
あたしにはわからない。
どうして避けるのかと…
普通に前みたいに楽しみたいよ。喋りたいよ。
どうして……?
アタシは気付かなかった。
花蓮達が優奈が出て行く所を冷たい目線で見ていたのを…