大人オリジナル小説
- Re: 戦いは終わったんじゃないの_? ( No.8 )
- 日時: 2011/03/14 18:23
- 名前: プーケ
第9話「心の傷_怜香と麗莉_」
___________怜香目線____________
これは何年も前の話し。
あたしは産まれたときから病弱で、外にも出られなかった。
唯一出られるのは車いすで病院の回りを一周するくらいだった。
いつの日か、家族がお見舞いにきてくれた。
本当にうれしかった。
あたしは病弱なのに、入院してるのに。
お父さんもお母さんも笑ってた___。
それは妹の麗莉のことがあったからだ___。
麗莉は覚えていないだろうけど、実はあたし達はもうあっていたのだ。
「麗莉ねぇ、この前初めて靴を履いたの!」
などといって喜んでいる。
病室を歩きまわる麗莉が酷く腹が立った。
怜香「ここは病室よ!歩くな!」
麗莉に怒鳴った。
するとお父さんもお母さんも怒った。
なんで?あたしはただ前みたいにあたしだけを大事にしてほしいだけな
のに・・・。
怜香「何よ!お父さんもお母さんも麗莉のほうが大事なんでしょ!?
あたしなんて病弱で迷惑なだけ!もう嫌!出ていけ!」
そう叫んだ。お父さんたちは、なにか言いたそうだったけどそのまま
泣きだした麗莉を連れて出ていった。
そういえば最近お見舞いくることも少なくなっていた。
これも麗莉のせい?
ムカツクムカツク___。
それから何年も何年もたち、本当ならあたしも中学生になる歳になった
病室も替えられた。
すると___学校が見えた。
ちょうど教室の中が見えた。いるのは___。
麗莉・・・!?
いいなぁ・・・麗莉、妹のクセにあたしよりいろんなことができる!
なにもかもうばってやりたい!
退屈で死にそうだったけど、今頃になって元気になって死のうと考えて
たけど・・・いっそのこと学校へ行って・・・
麗莉を自殺にまで追い込んでやろう・・・
駄作だ・・・こんなのだけど誰かコメントください。
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