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７話〜絶えることのないイジメ〜

美沙をイジメてもう２週間が経った――

早かったような…短かったような…??

気付けば、クラスのみんなが美沙を
イジメていた。

休み時間は美沙の叫び声が
教室に響き渡っていた―――

「やめてぇぇぇぇぇ！！！」

「きゃああああああ！！！」

ずっとこんな叫び声が響いている。

もぅ、うちのクラスで美沙を
イジメてない奴なんていない

「美沙ぁ♪
　ねぇ、この雑巾食って??」

「嫌だ…いいいいいいい嫌だ！！」

美沙は毎日のように
泣いて、震えていた。

「みんな！美沙を押さえて！！！」

「ラジャー♪」

そう言うとクラスのみんなが美沙を
押さえてくれる。ふふふ…気持ちいいｗ

「３・２・１・！雑巾ボーン♪！！」

美沙の口に雑巾を放り込んでやった。

「嫌ぁぁぁぁぁぁ！！」

「あはははははっ！！！」

気持ちいい〜♪クラスのみんなが
爆笑している。

「美鈴やるじゃーん♪んじゃ。あたしは〜
　美沙を殴っちゃおうかな??♪」

美咲が笑顔で美沙に言った。

その瞬間、美沙の顔は青ざめた。

「あたし最近ストレス溜まってるんだよねー
　誰かさんのせいで♪」

ﾊﾞｷｯ　ｺﾞｽｯ　ﾊﾞｷｯ　ﾊﾞｷｯ　ｺﾞｽｯ　ｺﾞｽｯ!!!

美咲が美沙を殴ったり蹴ったりしている。
美沙は最初の方は泣いて『痛い！』とか
言ってたけど、最後のほうは何も言ってなかった。

「こいつ、死んでんじゃね??ｗ」

「つか、死んでほしいしｗｗ」

「死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！死ーね！」

みんなからの死ね死ねコールがかかったｗｗ

これは結構苦痛でしょ。

そして最後に美咲が美沙に向かって




国語辞典を投げた。
的中！！

「あははははっ！！」

クラスのみんなが大笑いしていた。


これから、どんな風に
イジメようかなー♪
楽しみ〜〜♪ｗｗ