大人オリジナル小説

Re: シナリオ ( No.1 )
日時: 2011/04/04 12:33
名前: マカナ ◆Pq/aGf403c

__何時から…私の計画は狂いだしたんだろう…



「初めまして。今日からこの学校に通うことになった柴咲楓です♪」

__約一年前。私は並中に転校してきた。
 まだ、まだシナリオ通りだった

「じゃ、お前は雨水の隣だな、雨水!てぇあげろぉ!」

これも、シナリオどおりだった。
あぁ、そうだ…次からおかしくなったんだ…

私は雨水大魔の隣に座った。
激しくなる心臓の音を抑えながら。

『何緊張してんの?』

「えっ?」

イタリア語でいった雨水大魔の言葉は、
確かにすべてを知っているような言い方だった。


私はきになりつつも、それをなかったことにし、
休み時間中にボンゴレや、ボンゴレの周囲にいる奴らについて調べた。

ただ。雨水大魔の情報だけは得られなかった。

それも気にせず私は次のページへと話を進めた。


「放課後に屋上に来てくれませんか?」