大人オリジナル小説
- Re: 負けない思い ( No.6 )
- 日時: 2011/07/23 18:26
- 名前: 雛子
第六話
ガラッ
私は教室のドアを開けた。
私が開けたとたんみんなの視線がこっちへ向く。
私は負けない負けない負けない負けない!!!
先生の目も厳しく私を見ている。
「おい赤桐!お前どこ行ってた!授業までサボって!」
先生は私を厳しく指をさして言った。
でも私の答えは________............
「先生。私は先ほど親に呼ばれていて先ほど家から帰ったものです。」
私は真剣な顔で言った。これは嘘だが。
「そうか。なら________......」
先生が途中までそう言った時鎌倉さんが
「せんせー赤桐さんが言っていることは嘘でーす。」
先生はびっくりした顔で鎌倉さんを見ていた。
私もびっくりした。もしかして___.....
「私見ましたー。赤桐さん屋上で寝ていましたー。」
ドクッ____....
何で知ってるの?もしかして私の顔に落書きされた仕業はもしかして______.....
先生は私をギロッとにらみつけた。
「本当か赤桐!後で職員室へ来い!!!!」
そっか。落書きの仕業鎌倉さん達なんだ。
え?でもよくよく考えたら私が屋上で寝ている時は授業が始まっているよね?なんで鎌倉さんが______?
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