大人オリジナル小説
- Re: *BLACKring*〜コメたのもぉー!〜 ( No.139 )
- 日時: 2011/11/27 16:06
- 名前: 愛歌 ◆mkSlAKVcCY
- 参照: ――ミク大好き★みっくみく♪――
(まだ柚莉奈目線で〜す)
「りの〜♪」
私は無視気に口から〈りの〉と言う言葉が出ていた
すると、またポコーンと可愛い音と同時に画面に文字が表示された
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*りの*
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そーいえばさぁ★
ureaってあのクラスでしょぉ?
女王様きどりの○華がいるクラス!
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私とりのはリア友なんだ!
隣のクラスの渡邊 哩乃ちゃん!
とっても仲が良くていっつも一緒なの。
カチカチといい音が暗い部屋に響く
カチッ
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*urea★
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そーだけどぉ?
あのブスがいるクラスだよぉ??
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ピコーン
このチャットは【星波中学校】の生徒だけが使用出来るの!
ここは2年生ゾーン。2年生だけが使える所
入るには裏で入手する生徒それぞれの暗証番号を書かないと入れないの
だからここにいるのはトクベツ★
するとまた音が鳴った
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*りの*
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お気の毒ぅ…><
もしかしたら虐められる可能性あるでしょ??
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(こっから軽く省略)
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*urea★
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別に?今ターゲットがいるから。
夢○ 真○ッて言う子が今ターゲットなんだけど
あの女のせいで今入院ちゅ〜…
可哀そうだよねぇ…?
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*りの*
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え!?マジでぇぇ!?
あの可愛いって有名の子ぉ?
うわぁ〜…ひっどぉーい
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*urea★
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だよね〜…私やお姉ちゃん達は
参加しないんだけど助けてあげれない><
助けたいのはやまやまだけど…
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*りの*
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しょうがないよぉ…;
だって、助けたら地獄だもんねぇ…?
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*urea★
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うん…いっそあの女を消したいけど…
あ、すまぬm(_ _)m。ちょっとトイレ><
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*りの*
はぁーい。行ってらっしゃーい★
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「よっと」
私はテーブルに手を置いてゆっくり席を立ち、キッチンへ行った
トイレではなくジュースが飲みたい…
冷蔵庫を開けて何かないかと捜索。
「おっ。やった。リンゴジュースめっけ。萌莉奈ねぇの飲みかけかな?」
冷蔵庫からペットボロルのリンゴジュースを取り出すと
一気にラッパ飲みした。
あー!やっぱリンジュー(リンゴジュースの略)はおいしぃ〜〜!
冷たくてひんやりしたジュースに頭を冷やされ私はふたを閉じて
また冷蔵庫へと戻した。
パタン…
広いリビングに小さな音が響いた。
するとリビングにあるテーブルに目が入った
テーブルの上に小さな紙。お母さんの置き手紙。
お母さんはいっつも仕事でいない。お父さんは海外へ出張してから3年
依莉奈ねぇも萌莉奈ねぇも部活だからいつも遅い。
私は帰宅部だからすぐに帰ってくる
綺麗にコーディネートしてある部屋は少し明るい雰囲気。
でも何だか静かでさびしい
「あ、早く戻らないと…りのを待たせちゃだめだ…」
私は静かなリビングの電気をパチンと消して
すぐに3階の自分の部屋に入った
パソコンの画面が明るく光っている
私は座ってりのに返事を書こうとした。
カタカ……
何これ…?誰?
指の動きが止まった。
画面に描かれていたのは…
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*りの*
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そうだよねぇ…!
今の流行ってちょっと古い物が流行ってるよね
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藍♪
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どうしてでしょうねぇ?
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*りの*
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う〜ん?流行させた人がおばちゃん
だったのかなぁ??
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藍♪
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ちょwそれはないでしょ〜w
りのって面白いですね
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「は?誰…?」
私は小さくつぶやいた
りのと何話してんのナニコイツ…
よし!邪魔してやろっと!
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*urea★
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たっだいまぁ!りの〜!
いるかぁ〜??
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ピコーン
可愛い音が響いた
するとまた音が鳴って黒い文字が表示された
りのだぁ!
私はマウスを使って下へと進んだ
しかし…
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藍♪
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だれですか?りのさんは
私と話してるんですけど。
勝手に入ってこないでください
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私はその書き込みを見た瞬間、頭のどこかがカチンと音が鳴ったのが聞こえた
「勝手に入ってきてるのあんたじゃん…!」
私は火が付き、猛スピードでブラインドタッチをした
カチッ
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*urea★
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はぁ?勝手に入ってきてるのあんたじゃん
りのは私の親友だよ?
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藍♪
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親友だからって何ですか?
りのさんは私と今話してるんです
親友発言むかつきます
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この書き込みを見た瞬間、私の頭の中でプチと音がした