大人オリジナル小説

Re: *BLACKring*〜コメたのもぉー!〜 ( No.141 )
日時: 2011/11/28 16:33
名前: 愛歌 ◆mkSlAKVcCY

(誰目線なのか!?詳しくはウェブ…殴)


「お…前……なん…で…………?ずっと…………一緒…だって…………」

「うるさい。」

俺は心がこもってない声でそう言うと

また光るアレでアイツの腹を付き刺した。

不思議な音がしてそのあと紅色の美しい水が俺の顔にどんどんと当たる

手ごたえがして、アイツの熱はどんどんと消えていく

スルリとアイツの腹からアレが抜けアイツは倒れて行く

ドサ…ッ

何か思い物が床に倒れる音がして、俺の口はニヤけた。

やっちまった。やっちまったよ。

俺の手をゆっくりと震え始めた。カタカタと音が鳴る

目の前に倒れる人は哀れだけどとても美しい紅色に染まっていた

床にできた血の池は悲しくも美しい湖だった

何回目をやってもやっぱり美しくて花蓮でそして後悔の池で……

「は…はは……はははは……!!」

カタン…

何か鉄の様な物を手から落とす音が暗い路地に響く

血まみれのナイフはなぜが、輝きを放っていた

正常心がどんどんと俺の意識から薄くなっていき

異常心が大きく大きく…膨らんでいった

俺は狂ってしまった。もう二度と戻らない

「あははは……!はははははは!!!」

ワラウニンギョウ。

それが今のおれでは一番の名前だろう

一生、どんなことがあっても、どんなきれいごとがあっても

どんな修理士がいても。

壊れてしまったキカイニンギョウはもう二度と戻らない…

ナイフを片手にアクに笑う。ナイフを片手にアクに満ちる。

ナイフを片手に人の命を美しい紅色とともに消す……




クルッテシマッタ。

コワレテシマッタ。

…シマッタ…シマッタ…

モウクルッテシマッタッテイイ。

ゼンブウシナッタッテイイ。

コンナニタノシイコトハニドトナイ。

コンナニユカイナキブンハニドトハナイ。




      

   【クルッタモノコソガショウリヲテニスルンダ…】





















(ちょっと怖いかもしれませんが…ごめんなさい><


〜☆★〜(瑠香目線)

バタバタ…!

私の足の筋肉は限界を超えていた

目の前がくらむ。息がしにくくて、呼吸が自分の体に付いていかない

必死に走る。足が動きにくくなる

冷たくて長い廊下は私にとっては試練だった

「はぁはぁ……!早く……!早く……!」

沢山の角を曲がり、階段を駆け上がり、

私は自分の全力の力で走った

沢山の教室が私の目の前を通り過ぎ「後ろ」になる。

汗が額を流れゆっくりと廊下にポタ…と落ちる

早く早く早く早く早く…………!!

最後の角をきゅっと曲がると

自分の教室はスポットライトが当たってるようにハッキリと見えた

私は残りの力を振り絞り必死に走って教室のドアを開けた

ガラ!!!

「み…みんなぁ……!!大変……!」

必死の声は小さく、細い声だった

しんどい…苦しい……はぁはぁ……

放課後だがまだ教室の3分の2の人達が残っていた

あんまり、ウチのクラスは放課後になっても帰らない

習い事か用事かいい子ちゃんじゃない限り絶対に残っている

教室のみんなは汗がだらだらで呼吸が荒い私に注目を集めた

≪ナニ??≫≪瑠香ちゃん、どうしたの?≫≪おい、汗だくだぜ≫

わたしは唾を飲み込んで大きな声で行った

「あ…のね…!優……優華様が……!車にひかれたの……!!」

その瞬間、教室の空気が一瞬にして凍った

そして少し空気は和らいだがまだ冷たい空気で張り詰めた空気になった

≪え…?優華様が…?≫≪う、そぉ…≫≪でも…自業自得じゃね…?≫

私はクラスの子にお茶を一杯もらい、また大きな声で言った

「ちょうど…数時間前に……!あの近くの大道路で…!」

するとまたクラスはさっきより騒ぎだした。

すると……何か綺麗な声が響いた


「あら。そう。じゃあ優華は精神科に行ったのね。それとも施設?」


≪!!!!!?????≫

シーン…

教室はその一言で静まった

え……?何…?誰よ…

「な…!おい…!聖蓮なに言ってるんだよ…!?」

そのあと、男子の声が聞こえた

私は誰かさんの机をバン!と力強くたたいた

「だ、誰よ!!優華様を馬鹿にしたのは!!??」

喉が痛いはずなのに全然平気だった

優華様を馬鹿にした方がずっと痛みを超えていて…

すると、白い手を誰かがゆっくりと上げた

「わたしよ。わ・た・し。」

みんながサササ…とどくと、美少女はニヤリと笑った

「か…加賀 聖蓮……!」

聖蓮は自分の机で綺麗な脚を組んでいた

美少女・加賀 聖蓮は数か月前に引っ越してきた美少女

白い肌に細い体。でもどこか魅力的。髪の毛はサラサラ

身長も高めでナンパされた事が1回・2回…3回。あるとかないとか

だけど少しきつめの性格であまり誰も近寄らない

近寄ると言えば卓巳君くらい…

同じクラスの卓巳くんはなぜか聖蓮を気にいってる。

聖蓮はいつもうざったらしい顔をしている

私は聖蓮を睨みつけた

聖蓮も私を睨んできた

何か間で火花が散ってそうな雰囲気になってしまった…

すると、隣のクラスからガシャーン!と言う酷い音と

何かを蹴る音や金属バッドで殴るような音が聞こえた。