プロローグ、というものはこの話には存在していない。もしプロローグを書くとなると、とても長ったらしくて書いていられない。ひとついえる事といえば、この物語は、誰が主人公でもなく、誰が正義でも悪でもない。そんな世界で生きてる、人たちのお話。