大人オリジナル小説
- Re: こんなことして楽しい? ( No.2 )
- 日時: 2012/02/06 21:07
- 名前: 黒夜 ◆gfwGu9jKgA
- 参照: 助けて、といってもみんな見てみぬふり
【1】
「死神」
「貞子」
「きもい」
「障害」
何もしてないのに、日々言われる言葉。心当たりを探ってみても何もない。私の容姿で馬鹿にしてるんだろう。私の性格を馬鹿にしてるんだろう。毎日毎日1人孤独に悪口からずっと耐え切っていた。
中2の頃からだった。その頃から虐めがかなり激しくなった。
班で発表練習の時ある男子が私に言ってきた。
「おい死神、お前が発表しろや!さっきから黙ってばっかでよ!わかっとんのか!」
「…」
それでも答えなかった。うつむいたまま、スルーした。どうせ言ってもスルーされることぐらい知ってる。だから私もスルーした。すると周りの男子がその男子に笑いながら言った。
「やめたれってw泣くやんけw」
でもそんなのわかってる。かばってるんじゃない。ただの私に対するからかい。そんなこといってこういうことが無くなるわけでもない。それに笑いながらいってるってことは本気でおもってるわけない。
「せやなw」
その男子も笑いながら答える。
人っておかしいよね。自然的にいうと食物連鎖のよう。強いものが弱いものをくらうのと同じで人間もつよい人が弱い人を苛める。態々強い人が更に強い人に苛めるということはない。それは本当に強い人でありそれにたいしての言葉は苛める、ではなく倒す。
そんな人が回りに1人でもいたらどんなに私の人生が楽だっただろうと思う。でも人生そんなに甘くない。
これからもっと私の過酷な虐めが延々と続くから。
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