大人オリジナル小説

Re: 私はお姫様、妹は奴隷。 ( No.10 )
日時: 2012/07/30 12:54
名前: キャンディ

「そろそろ帰りましょうか。もう3時30分ね。」

飽きてきたので、そう言って、トイレを出る。
皆がランドセルをしょって、階段を集団で下ってゆく。
端っこには終始無言の翔子。
私はいつもの真ん中のポジション。まわりには近所の子がいる。


鮫島 雪ちゃん 
緒方 玲子ちゃん 
草原 舞ちゃん 


みんな近所の子。私の家から歩いて1分もかからないぐらいで着く。
それで、いつもこのメンバーで帰っている。
そして、こんな話を私は持ちかける。
「今夏休みじゃんー?でー、今日登校日じゃん?でさー、うちのお母さんとお父さんが仕事でー、今日から1週間ー、友達と家でお泊り会していいことになったからぁー、泊まってってよぉー。」

「いいね!泊まる!」
「私もオッケー」
「泊まる!!」

「全員いけるんだぁー、じゃ、帰ってきてからすぐ家にきてぇー。」

ここで、全員別れる。皆は笑みを浮かべて手を振っている。しかし、翔子はガタガタと震えている。



さぁ、奴隷虐め楽しい一週間始まり始まりぃ!