大人オリジナル小説

Re: 2-Bの秘密 ( No.12 )
日時: 2012/09/17 15:32
名前: ゆぃ

。*+山崎 萌花+*。



本当馬鹿。


私は空海瀬奈をグループの中に入れてあげた。





「馬鹿だよねぇ。空海って。」



「矢枝ー。そんなこと言ったら可哀想だよ。」


「流美ー。だってさぁ、まんまと騙されてばっかみたい」


「それは菜月も思うー!」



「萌花?どうした?」

と矢枝。


「ううん。なんでもない。」


「そう、でさー。今日ねー!」



3人で喋ってるなか私は1人ぼーっとしてた。




すると正剛がひとりで歩いてるのが見えた。


どうしようか・・・・。

でも皆と帰るのを遮ってまで帰れないよね。


「あ、正剛ー!矢枝だよー!!矢枝矢枝。ひっとりー?」


すると正剛はうちらの存在に気づき


「おー」

と答えた。




「あ、そっかお二人さんラブラブだから一緒に帰りたいか。そっかそっか。」

「や・・・矢枝っ!」



「じゃああたしたちこっちから帰るから。じゃーねっ!」



と言って矢枝と流美と菜月が行ってしまった。



「あのっ・・・正剛ごめんね?」



「いや、べつにいいよ。」


と微笑んで答えた。



やっぱ。かっこいいなぁ。




告白してよかった。



「あのね。手つないで欲しいの。」



「ん、嗚呼。」


とすぐに正剛がつないでくれた。




「今日、元気ないねどうしたの?」

と正剛が言った。



「いや、べつになんにもないよー!」



「そう。」


今日はとても疲れたの。


矢枝とちょっとだけ喧嘩しちゃったし・・・。


でも仲直りはした。


影が二人の形を移す。



こんな幸せいつまでも続くといいな――