大人オリジナル小説
- Re: 2-Bの秘密 ( No.19 )
- 日時: 2012/09/18 20:32
- 名前: ゆぃ
。*+小嶋 琉愛+*。
朝私が登校すると
萌花ちゃんが村上 莉奈をいじめていた。
莉奈ちゃんはとても優しい人だ。
一回だけ莉奈ちゃんととなりになった時
教科書を忘れたんだ。
すると私が何も言っていないのに
「はい。どうぞ」
と教科書を見せてくれた。
このクラスのムードメーカ的存在だった。
すると紗花が登校してきた
「あ、紗花。おはよう。」
「ああ。おはよう」
「今度は莉奈ちゃんだって」
「へぇ。」
紗花は元気がないのか
返事もてきとうだ。
「あ、紗花ちゃん。」
と萌花ちゃんが話してきた
「昨日メールみたよ。あれ超うけたねー」
「嗚呼。うん、あれは傑作だと思ったんだ。だから萌花ちゃんに送っちゃった!」
萌花ちゃんと話すと紗花はとても元気になった。
なんで・・・。なんでよ。
親友じゃなかったの?
すると萌花ちゃんがこっちを見た。
「なぁに、いたのぉ?琉愛ちゃん。」
いつもの笑顔じゃなく怖い表情。
怖い。怖いよ。
「ねぇ。ちょっと来てよ。」
矢枝ちゃんに引っ張られ私は渡り廊下に連れてかれた。
「あんたさー。萌花の悪口いったんでしょ?」
「は・・・。」
私は一言も・・・一言もそんなこと言ってない!!
「言ってな・・・」
「言ってないじゃねーんだよ。」
矢枝ちゃんが私の体を突き飛ばした
すると助け舟か
担任の鹿島がきた
「おら何やってんだー。三島ぁ、早く教室に戻れぇ」
「・・・っち。覚えてろよ!小嶋」
と矢枝ちゃんは走って逃げていった。
「大丈夫か、小嶋」
こいつは自称セクハラ教師
鹿島が手を出してきたが
私はその手を見捨て
自分の力でたった。
「・・・大丈夫です。失礼します。」
と私は走り去った。
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