大人オリジナル小説

2-Bの秘密 ( No.2 )
日時: 2012/09/14 20:15
名前: ゆぃ

。*+山崎 萌花+*。



学校は楽しい、だって親に縛れらなくて済むから。


うちの父は医学学会の会長で、母親が教師だ。

話すとしたら「勉強やりなさい。」「次のテストはいつ?」

しかない。


子供の時からそうだ。あの親は。


なんてゆうか。よく言えば教育熱心な親―。か。


将来は絶対医者にならないといけない。


毎日勉強勉強勉強。


息苦しい。



誰か助けてと、





でもあたしには唯一の楽しみがある。


それは学級内でのいじめ


あたしは顔と頭と信頼性を武器にし皆、あたしに従うの。



あたしに逆らった奴はすぐにターゲットにされいじめられる。


朝、今日もまたあの快感がくるとうれしかった。


階段を下りてリビングにいくと

父と母がいた。

「・・・おはようございます。お父様、お母様。」


「萌花、昨日は随分勉強してたみたいだな。」


「お父さん。萌花ちゃんは毎日勉強頑張っていて先生も医者になれるって言っていたのよ。」


「おお。そうかそうか。じゃあこれからも勉強頑張れよ。」


「・・・行って来ます。」



「ちょっと!萌花ちゃん?ご飯いらないの?」


強く扉をしめ私は学校へと向かった。

あの楽しい宴をするために―。