大人オリジナル小説
- Re: 2-Bの秘密 ( No.20 )
- 日時: 2012/09/18 20:55
- 名前: ゆぃ
。*+此田 正剛+*。
「せーごー!」
蓮斗がそう叫んだ
「ん。なんだよ。」
「あのさ・・・。お前萌花と付き合ってんのかよ。」
ここはどう答えるべきか・・・・。
「ん、嗚呼。そうだけどなに?」
「別に・・・・。」
すると蓮斗はいきなり二カっと笑って
「幸せになれよ〜」
と俺の髪の毛をくしゃくしゃにして通り過ぎってた。
「・・・なんだよ。」
むしゃくしゃする。
なんか俺の心が痒い。
「あ、正剛。ここにいたんだ。」
と萌花が言う。
「嗚呼、どうした?なんか用?」
「いや、別に。正剛に会いたいなあと思ってさ」
と可愛らしい笑顔で答える。
「そう、」
「正剛。あたし、嫌な女かなぁ?」
あたりめぇだろ。
いじめを楽しんでる女なんだから
とかは言えない。
「いや。別に、普通の可愛らしい女の子だよ。」
と答えた
すると萌花が俺に抱きついてきた
「好き。」
150センチの華奢な体にふわふわの茶色いシャンプーの香りがする髪の毛
「俺もだよ。」
ダウニーの香りか
すごくいい匂いがする
「萌花ー。夢乃が呼んでるよー。」
矢枝がそう言った
「あっ、嗚呼うんー!」
と答えた
「じゃあね。正剛。」
可愛らしく走ってった。
俺はあいつのことが好きになってしまったー。
あのいい香りが忘れられない。
本気じゃなかったのに。
好きになってしまったのだー。
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