大人オリジナル小説

Re: 2-Bの秘密 ( No.24 )
日時: 2012/09/19 18:45
名前: まあす

。*+河瀬 小恋+*。


ねぇ、知ってる?この世に神様はいないんだよー。



今日もまた萌花ちゃんがいじめを楽しんでる。


「こーこっ!ちゃんと話聞いてた?」


「え・・・ごめん。聞いてなかった。」


私の友達は

安藤 和歌と飯島 真衣だ。


「真衣ねー。新しいバック欲しいな。」


「えー。安藤はいいかな」


飯島真衣は人の好き嫌いが激しく嫌われていた。

自分のことを安藤と呼ぶ安藤和歌は誰にでも平等で真衣とは幼馴染だ。

「安藤には聞いてないから。ねー!小恋。今度サイゼ行こうよ。」


「いいよ。」

「えー。安藤も行く!」


「しょうがないなぁ。真衣優しいから入れてあげる。」



いつも三人でいる。




「あ、小恋ちゃん。」


萌花ちゃんが話しかけてきた。


「なぁに?萌花ちゃん」


「小恋ちゃんって正剛のコト好き?」

とひっそり言ってきた。


正剛、嗚呼。此田正剛のことか


「いや、特に興味はない。」


すると萌花ちゃんはほっとした顔をした、


「そうなの?ありがとう」


私は昔から察しがいい。


「まさか・・・萌花ちゃん此田と付き合ってんの?」



すると萌花ちゃんは顔が赤くなって


「ち・・違うよぉ!!正剛とはただ小学校が一緒なだけで・・・」


これがいつもいじめを楽しんでる子の本性か。


「そっか、お幸せに。」


「違うってばぁ!」


と私は萌花ちゃんから去った。


本当はいい奴なんだな。

と思った。