大人オリジナル小説
- Re: 2-Bの秘密 ( No.25 )
- 日時: 2012/09/19 20:21
- 名前: ゆぃ
。*+空海 瀬奈+*。
萌花との契約が交わされてから2日
私は今莉奈をいじめている
いじめることがどんなに気持ちいか今思い知った。
「瀬奈ー。いいじゃん、いじめのセンスあるじゃん。」
と矢枝から褒められてとても嬉しかった。
今日も私は莉奈をいじめるの。
朝教室に行くと
萌花、矢枝、菜月、流美、紗花、莉奈で話していた
「あ、おはよう。瀬奈ちゃん。」
「お・・・おはよう」
「ねぇ。瀬奈ちょっと来てよ」
と莉奈に引っ張られた。
「何・・・?」
「何じゃないよ。瀬奈・・・」
すると莉奈はいきなり怖い顔をした。
「私辛かったの。いじめられて。でも今は萌花ちゃんと仲良くなっちゃったからいいの。ありがとうね、瀬奈」
「え・・・・。」
どういうこと?
「紗花から聞いたよ。瀬奈が矢枝のこと嫌いって皆に言ってたんでしょ?それが紗花に伝わって紗花がそのこと萌花ちゃんたちに言ったんだよ」
「私言ってない!!」
「言ったんでしょう?」
と今までみたこともない恐ろしい顔をした
「ひっ」
私は思わず声が出てしまった
「ありがとう。いじめのターゲットを変わってくれて」
「嫌・・・嫌だよ。またあんな風にはなりたくない・・・っ!」
「じゃあ頑張って耐えてね?あたし倍返しにするから」
「嫌ぁああああ。」
莉奈は走り去ってた
それと入れ替えに
萌花たちが来た。
「瀬奈ちゃん。どうしたの?」
「萌、花。助けてよ、いじめられるのは嫌。嫌だぁあああ!!」
私は萌花にすがりついた。
怖い。怖いよ。
「やめてよ。汚い、触んないで。嗚呼、制服が汚れちゃったじゃないの。」
すると萌花の後ろについていた人達が笑い出した
「瀬奈ちゃん。あのね、萌花最初から瀬奈ちゃんのこと騙しちゃった。ごめんねぇ?」
「なん、なんで・・・?」
「矢枝とかと話したの、まず瀬奈ちゃんを調子乗らせてからもう1度いじめようって。」
「ふざけんな・・・ふざけんじゃねーよ!!」
と私は萌花を突き飛ばした
「ざけんな。ざけんなざけんなざけんな!!!」
私は気が狂ったかのようにそう叫んだ
「ふざけてるのはそっちなんだよ。」
と矢枝が言った
「菜月ねぇ。瀬奈ちゃんのこと大嫌いなんだ。」
「流美はー。瀬奈のこと消えればいいって思ってたよ」
「死ね」 「消えればぁ?」 「辛い?」 「社会のゴミだよねー。」 「まじうざいんですけど。」
怖い。
嫌。嫌だよ。
またあんな思いするのはー。
私はフっと意識が消えた