大人オリジナル小説

Re: 親友『だった』わたしたち【題名変更】 ( No.7 )
日時: 2013/01/17 19:03
名前: かやこ
参照: http://tanabatakiseki.blog.fc2.com/

びっくりした。

だって、私に話しかけてくれる人なんて、元々そんなにいなかったから。

「お、おはよ、う」

あいさつをしたが声はとても小さかった。

朝あったことと、机の事で混乱していた。

すると、村田さんが言った。

「ねぇねぇ?そこってゴミ置き場だよね??だって汚いもん!!」

そういって、私の机の方を見た。

「ち・・・」

ちがうよ。そう言いかけたところで

バサっ!バサバサ

私の机の上に何かが、村田さんの持っていた袋の中身が、私の机にぶちまけられた。

「これねぇ、うちの生ゴミ!!ゴミ置き場がこんなとこにあって助かったわ!」

袋の中身は生ゴミだった。

腐ったキャベツの葉や食べ残し、卵の殻が私の机に散乱している。

臭いもすごかった。

クラスのみんなが騒ぎ始めた。

くっさー、なにあれ?最悪なんだけど、どっかいけよ、片付けろ

口々にみんな文句を言っている。

私は悪くないのに・・・。

やったのは村上さんなのに・・・!!