15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

一、悪口

それは、とつぜんやってくるもの。
軽い気持ちで言ってはならないもの。
今回は、軽い気持ちで悪口を言われてしまったＮさんの話です・・・。


同「Ｎ菌、Ｎ菌」
「気持ち悪いんだよ！、俺の物にさわるな!!」
Ｎ菌　それは、同級生のＩ君が最初軽い気持ちで言った悪口だ。
それが、すぐに他のクラスにも広まった。すると、他の知らない人からも言われるようになった。
Ｎ「どうして。わたしが何をしたっていうの・・・。」
気がつくと、いつも言葉にしていた。
心の中でいつも泣いていた。だけど、他の人に自分の泣き顔を見られたくなくて、いつも笑って見せた。それがよけいに自分の心を、泣かせた。
一人になると、いつも泣いていた。
涙を止めようとしたら逆に涙があふれだしてとまらなくなった。