それからしばらくたったある日、わたしは先生に呼ばれた。わたしは、先生の後を着いて行って低音―低学年音楽室に行った。そこには、わたしのことをN菌と言っていた何人かの男子がいた。何が始まるのかと思っていたら、いきなり「ごめん」と言われた。