大人オリジナル小説

Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.108 )
日時: 2013/05/26 19:49
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc

>>107の続きです(*'ω'*)
食べ過ぎて吐きそう
________________
(氷柱視点)

「そっちの方が似合ってる」

私はそう言うと、相手に笑顔を見せた。
……本当に似合っているから、言ったのだ。

颯は驚いていた。
私だって「似合ってる」くらいの言葉は言うのだが……

「……そんなに私がこの言葉言うのが可笑しかった?」

私はいつもの無表情に戻って言った。

「あ……いや、氷柱さんがそんな事言うとはあまり思わなかったので……」

「……それって可笑しいって事じゃないの?」

「あ、えーと……そういう意味では無くてー……えーっと……うーん……」

私は少し、笑った。

「もうそろそろ、授業が始まる。教室に戻ろう?」

私はそう言うと、ベットから立った。
そして颯と共に、保健室を出た。

___________________
(雅視点)

「え……何で。どうして……」

「……やっぱり、他の人に言葉を貰わないと駄目なのね。」

何で……
この人達……
私を騙した……!?

許せない……

「ゆ……許せない!」

「それは口だけじゃ無いんですか?」

「く、口だけじゃない!本当に許せない!私を騙したのが……!許せない!」

私は手をグーにした。

「あら、暴力で解決しようとするんですの?」

真理亜……口を出さなくてもいいのに!

「……ッ」

それでも私は……
私は……!!