大人オリジナル小説

Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.23 )
日時: 2013/04/29 22:59
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc

>>22の続きです♪
これからは被ったりしたら大変だから[レスアンカー]の続きです って書いておきませんか?

___________________
(葵視点)

『ゴンッ』

「痛ったぁ!」

私は後ろに卒倒してしまった。
……頭同士がぶつかってしまったのでマジで痛い。

「……何、するのよっ!?」

私は起き上がり、ぶつかった奴を睨み付けた。

「申し訳ございません。怪我はしていないでしょうか?」

別に、してもいない。
……颯。苗字は忘れた。

「……別にしてもないわ。こんぐらいのぶつかりで。」

……今は女装の状態、か。
男装の状態だったら私は声が震えてたかもしれない。
別に好きでもないのだが、こいつの男装はカッコイイのだ。
でも私は顔で態度を示さないから、誰も気づかない。
……でも、かっこいい。こういうの、憧れる。

「んじゃあ、失礼するわ。」

そう言って私は立ち去ろうとした。
……すると、颯に腕を掴まれた。

「……何、するのよ?」

私は颯を睨み付けた。
すると颯はこう言った。

「さっき、体育館で、御嬢様に何か言いましたか?」