大人オリジナル小説

Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.28 )
日時: 2013/05/02 20:22
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc

おかえりなさいです!
>>27の続きですっ
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(氷柱視点)

『ガララララッ』

私が葵を止めようとしたら、噂の奏が入ってきた。
ついでに、颯も入ってきた。

「あっ……!奏様っ!助けてくださいっ!」
「鈴木さんが……!!」

皆ザワザワし始めた。

「……やっぱり、金持ちに頼るんだ……」

葵がポツリと言った。
まったくの無表情だ。
でも、口元はほんの少し、笑っていた。

「葵さん……」

クラスメイトから事情を聞いた奏は、
少し寂しそうな顔をしていた。

「奏様!こんな奴、放っておいて行きましょう!」

奏が何か言おうとしたとき、
桃がさえぎった。
そして桃は奏の手を引っ張った。
すると、誰かが口を開いた。