大人オリジナル小説

Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.30 )
日時: 2013/05/02 21:19
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc

>>29の続きですっ
氷柱の設定変えます!葵のたった一人の友達(一応)という事で…><
________________
(葵目線です。)

冷たい空気の中、次の日になった。
その空気は、私のせいでそうなったんだけども……
私が教室に入ると、全員静かになった。
……桃を虐めるときは、一致団結するのに。
そんな中で、私に話しかけた人が一人。

「葵。ちょっとこっち来て。」

……氷上 氷柱だ。
一応、私の友達である。
私は氷柱に腕を引っ張られながら、ついていった。



「……お前、奏さんに逆らってもいいんだな?」

氷柱に言われた。
相変わらず、私の前だけでは男言葉だ。

「いいよ、別に。金持ちなんかどうでもいい。」

「金持ちの裏は……分かんないんだぞ?」

「え?」

私は氷柱の話に耳を傾ける事にした。

「例えば奏さんが奏さんの父に「葵さんのお父さんの会社を潰せ」とか言ったら、どうすんだよ?」

……そういえれば、そうだ。
……私は、金持ちのそういうところが嫌いなのだ。

「……その時は、その時。私は奏が嫌い。それは変わらないから。」

そう言って、私は教室へ向かった。

「……ま、いいや……」

氷柱は……サボる事にしたらしい。
教室の机が並べてあるところの上に乗って、寝てしまった。

……それでよくIQ500以上になるんだな。

私は教室に行く足を早めた。