大人オリジナル小説

Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.35 )
日時: 2013/05/02 23:03
名前: ♪アリア♪ ◆LKo1nGFka6

(奏視点)

私は先生に引っ張られる。後ろから颯と、クラスメイトがついてくる。
「何でおさえなかった」
颯があれから電話をして、私の両親はすぐに会社から飛び出してきた。
今はお父様がずっと話を続けてる。私は別にどうでも良かった。
私は何度も同じことを繰り返してきたから。
「おい、聞いてるのか?奏。今すぐ屋敷に――」
「煩いです――」
私は俯いたまま、初めてその言葉を口にした。