大人オリジナル小説

Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.48 )
日時: 2013/05/03 20:16
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc

>>47の髪……じゃなくて八人の神様(誰だよ)を超える神文の続きです!

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(氷柱視点)

数学はサボるつもりだったのに。
どうしてさっき、教室に入ってしまったのだろう。

……うとうと。

私は眠いのだ。だからサボりたい。

「おい、奏。聞いてるのか?」

この声で目が覚めた。

「聞いてるって解らないんですか?こんなの簡単です。その公式を使って求めれば良いじゃないですか」

正論である。
説明が長すぎて眠たくなるんだよ。
このカス教師。
こんな簡単すぎる問題いらない。
テストも簡単すぎて笑えてくる。

『ガタッ』

奏は席を立ち、教室を出た。
……あぁ、その方法があったか。

「先生、数学が大得意すぎて頭痛がするので保健室に行ってきます。」

「おい、っちょ……!?」

私はそう言うと、鞄を持ち、教室を出た。
本当に簡単すぎて頭痛がするくらいだ。

〜一階〜

さて、さっさと帰るか。
……ん?

奏がいる。
私は愛想のいい方では無いから、話しかけないが。

……

困った事に、目が合ってしまった。
さあ、どうする。