大人オリジナル小説

Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.70 )
日時: 2013/05/05 16:53
名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc

>>69の続きでございます( `ー´)ノ

…あ、途中でトリが8IRzjBjUBwになっちゃってますが、気にしないでくださいね。俺なので。

______________
(奈央視点)

……ヤバイ。気づかれたかな。

「今の、何でしょうか……」

桃が周りをキョロキョロ見渡す。
奏さんも見渡している。

「さあ、追手が来たのかもしれませんね。」

瞬時に、桃の顔は青ざめた。
どうしよう……
とりあえず……引っ張り出せばいいのよね……?
本当は嫌。でも、虐められたくない。
私は……自分が大切。
なら……

私は、
桃に、
飛び掛かった。
カッターナイフで、
桃の手を、
刺した。

「____!?」

桃は驚いて声も出ない。
血は、地面に落ちていく。

「貴方……!!」

そして私は血がついた手を握って、教室に走り出した。
桃は必至に抵抗している。
……どちらかというと、私は運動が苦手だ。
力も弱い。
だから、すぐに桃は離れてしまった。

「な、お……」

桃がこっちを見た。
苦しそうだ。

「……ごめんね。」

私は立って桃を見ていた。
そして桃は、倒れ、気を失った。