大人オリジナル小説
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.92 )
- 日時: 2013/05/24 18:16
- 名前: ○☆*_日暮_*☆○ ◆PGhgwuHsZ.
- 参照: 元 アリアだぜぇ((
>>91の続きですっ
お久し振りなのナ
―――――――――
(葵視点)
「だからこれからは……し「嫌……」
あんな氷柱と付き合っていくなんて出来ない。
怪物を恐れていたのにあんな怪物に成り果てて……
「え……?」
私は逃げる。逃げ続けて私は気づいたら奏の家に来ていた。
大きい門と塀。指紋センサーやインターホンが塀にある。
門の隙間から見えた御屋敷と噴水。プールには花が浮いている。
噴水から出る水の音と、プールの横の柱に置いてある天使と水瓶。
今は止まっているが水が出る仕組みになっていると聞いたことがある。
気が付けばインターホンに手が進んでいって押してた。
――ピンポーン
「凉月家です。何方(どなた)ですか?」
インターホンから出てきた声は颯だった。
(奏視点)
「……これ、どうなってるんですか?」
教室に入る前、私は男子とぶつかって急いで教室に向かった。
桃さんの手にある包丁。包丁の先に血が付いている。
それと、引っくり返った椅子と机。ボロボロの生活目標。
血の付いた画鋲。崩壊した教室を見て私は唖然とする。
目の前にいた泣いている奈央さん。奈央さんと成美さんは、大泣きしている。
「もう……もうやめて。桃……」
そう言ったのは大泣きしていた二人だった。
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