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メイ目線

資料室に入ったらナノがいた。

「ごめんなさいね♪呼び出して」

「早く用件を言いなさい」

たっく、時間がないのに…

「ねぇ…あなた、いつもミユ様と一緒にいるでしょう？」

はぁ？？

「それが何？ミユに近づくなって言いたいの？」

「フフ、図星よ♪」

図星って…そんなの無理に決まっているわ

「そんなことなら私はもう帰るわ」

「ねぇ、人殺しといて楽しい？」

「！？」

なんなの？この子

「人殺しといるとあなたまでなにが起こるかわからない」

「人…殺し？」

人殺しってミユのこと…？

「私が知る限り、ミユ様は二人を殺している」

佐藤先生は違うわ

「一人でしょう」

「違うわ。佐藤先生だって自殺だったけどもとはといえばあの子のせいよ」

ミユのせいじゃない！！何をたくらんでいるのかしら？？

「自殺は自分の考えでやっている！ミユは悪くない！！」

「今、佐藤先生の話はしていないわ。本題はあの子が人殺しってこと」

「違う…違う！！」

「じゃあ、アヤカ様は？？ミユ様が殺したのでしょう？」

「……それは……」

「私はあなたに傷をつけてあげる。あの子に親友が傷ついた悲しさを教えてあげるの」

ナノは金属バットを振り上げた

「いやあ！！やめて！」

「だったらミユと離れて」

「いや！！それだけは……」

「じゃあ、止めない」

「いやあああああ！！！！」