大人オリジナル小説

給食 ( No.3 )
日時: 2026/03/02 19:47
名前: フルペディ ◆RzWJJvnJTo

「ん……」
「ぁ……」
苦しそうな女子の声が、あちこちから聞こえてくる。
あれから3時間、私たちは得体の知れない物に、成熟途中の陰部を刺激され続けていた。
最初は嫌だったこれも、変な快感を覚えるようになる。それは自慰している時とは、また違う、教室という切迫した環境の中で行われる、集団の行為、これがHの力なのかと実感した。

そして何とか授業が終わり、給食の時間になった。今日は幸いなことに午前中だけ授業の為、給食を食べたらあとは下校だけだ。しかし先ほどの刺激が、まだ残る。初日の3時間というのは私たちにとって、どれだけ長かったことか。

「やっと終わった〜」
「長かったね〜」
そんな声が、諸所から聞こえる。私もまったく同感だ。

しかし安心するのも束の間、授業中に配られていた給食着を着ようとするも着れない。

「そうそう、言い忘れてたけど、女子の給食着は体にぴったり合うよう設計されているから、制服は脱がなきゃだめよ」
制服を脱ぐ?聞き返しそうになった。
でも確かに給食着は小さい。先生の言うように制服は脱がないと着られなそうだ。しかし、制服を脱ぐということは上半身を裸にするということ。思春期の女子には身が重すぎる。

「先生!私たち女子で……」
「つべこべ言わずにさっさと着替えて!配膳が遅れるでしょ!」
私たちが着替えずにいることは、クラスの給食にまで影響を与えるようだ。みんなで同意しあい、渋々と制服を脱ぐ。教室で、男子のいる場所で。

流石にブラジャーは外せなかった。これを外してしまったら見せてはいけない領域を晒すことになる。
「先生、流石にこれ以上は……」
「はぁ、分かったわ。貴方たちの場合、胸が小さいからバレることはないでしょう」
その言葉に、ちょっとむっとした気もしたが、胸の大きさは今考える事じゃない。とりあえず今はエプロンを先に着ないと。

外見は普通に中学生だ。誰が見ても、制服を纏っていないとは思わないだろう。しかし動きにくい。動く度に体の隅々が、エプロンと触れてきて、何とも言えない気分になる。まあ、これでも授業中のアレよりはマシだけど。

この際、恥じらっていると余計、変にみられる。そう思った私たちは何とか普通を維持し乗り越えた。

「はぁ……私たち、これからどうなっちゃうのかな……」
新生活にドキドキだった女子に、初めて溜息が出る。
初日で、こんなことを覚えさせられ、こんな格好をさせられた私たち。女子だけが理不尽、世論的に見ればそうなんだろう。けど此処は学校、学校には学校のルールがある。私たち生徒が、それに抗うことはできない。言ってみれば私たちは、小さな奴隷。これから此処で何をされるかもわからない、そんな不安にストレスを抱える女子は多かった。
「せっかく、ここで会えたんだし、みんなで頑張ろ……?」
「そう言えるのは翠だけだよ……」
励まそうとした言葉も現に、この状態では困ったものだ。
あの心桜でさえ、何一つ喋らずにいる。

何か理由があるのかもしれない、きっとそうだ。
そう思った私の推測は、この後、簡単に打ち消されることになる。
そして私たちは、これから多くの知りたくなかったことに出会うことだろう。