大人オリジナル小説

  ―――先生いじめ―――
日時: 2008/09/14 22:48
名前: kanarin ◆p1lPe6tSdk
参照: 女の子なのに俺系なのはなぜだろう?

こんにちは(●^o^●)kanarinです☆
頑張るので応援よろしくお願いしまーす。

*プロローグ*


クラスで1番嫌いな奴?

そんなのたった1人しかいないよ。

ほら、今日もまた無視されて泣いてるよ。


*登場人物*


村上 奈美恵(murakami namie) 小6 女子
成績優秀でスポーツ万能な優等生。
皆から好かれている。元気な明るい子。
先生をいじめる。

田倉 朱里(takura akari) 小6 女子
成績はいい方だけどスポーツはそこそこ。
奈美恵の親友で同じく元気な明るい子。
先生をいじめる。

鈴木 海斗(suzuki kaito) 小6 男子
成績はダメでスポーツは得意。女子に大人気。
奈美恵の彼氏であるが皆には内緒。お調子者。
先生をいじめる。


●その他のクラスメイト●

高見 梓(takami azusa) 小6 女子

長田 桜(osada sakura) 小6 女子

若森 由美(wakamori yumi) 小6 女子

石井 勇気(isii yuki) 小6 男子

大沢 隆弘(osawa takahiro) 小6 男子



※まだまだ登場人物は増えるかもしれません。
みんなよろしくお願いしまあぁ〜す!

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Re:   ―――先生いじめ――― ( No.111 )
日時: 2009/01/18 23:40
名前: kanarin ◆p1lPe6tSdk

    *第15話【最終話】*

掃除の時間。

ブリッコも掃除をしている。

奈美恵「でっかいゴミがあるぅ〜」

勇気「ゴミ箱に捨てちゃおうぜ?」

海斗「そうだな・・・っと!」

海斗が何かにつまずいて奈美恵に抱きついた。

海斗「ああ・・・奈美恵ゴメン・・・」

奈美恵「ううん。いいの。デートの時みたいだしね」

あっ!!!

皆の目線がこっちに・・・。

朱里「デート!?もしかして奈美恵、海斗君と
付き合ってるの?」

奈美恵「う、うん・・・実はそうなんだ・・・」

隆弘「お前水くさいぞ!このヤロー」

海斗「アハハ・・・」

先生「何のぉお話ぃ?先生もぉ入れてぇ」

皆「無理!」

先生「なんでぇ?」

皆「それはね・・・こういうこと!」

ドンッ!!!

先生「キャア!!」

海斗「皆、やろーぜ!!!」

皆でブリッコを殴ったり蹴ったりしてる。

奈美恵「いい?よく聞け。皆お前のことが
大っ嫌いなんだよ!?」

先生「そ…そんなぁ…」

先生は涙を流した。

奈美恵「泣いても無理よ!本番はこれからよ!!」

皆で蹴ったり殴ったり雑巾投げをやったりした。

先生「ううう・・・」

奈美恵「いいか?この教室から出てけ!!!二度と
戻ってくんな!!!」

先生「やだ・・・やだぁ・・・」

奈美恵「もしも、戻ってきたらお前の命は・・・」

奈美恵はナイフを先生に突き出した。

先生はビックリ仰天!沈黙してる。

奈美恵「お前の命はないぞ!!!」

先生「い、い・・・いやあああああ!!!!!!」

そのまま、先生はこの教室から逃げた。

それから、次の日。

泉「あれ?先生は?」

奈美恵「残念だったわね。泉。あいつは
二度とこないわよ。」

泉「え?!」

それからというもの、先生はずっーと来なかった。

――4月――

奈美恵「朱里ー♪」

朱里「奈美恵〜、走るの速いよっ」

奈美恵「朱里が遅いだけでしょ?」

海斗「待て―!俺を置いてくな!!!」

奈美恵「海斗おはよっ!」

海斗「おう!」

あたし達は中学生になった。

そして、道を曲がったその時・・・

女性「あの…、○○さんのお宅はどちらに?」

奈美恵「あっちを曲がってまっすぐです」

女性「ありが…、え?な、奈美恵ちゃん・・・?」

奈美恵「は?・・・あ!もしかしてブリッコ!?」

女性「中学生になったのね。頑張って」

奈美恵「あああ・・・うん。まぁな」

その時、泉が来た。

泉「もしかして先生ですか!?お久しぶりです」

女性「久しぶりね。泉ちゃん元気にしてた?」

泉「私、先生のこと心配でしたよ。良かったぁ。
自殺してなくて。」

奈美恵「あのさ、ひとつ聞くけど、どうして今まで
ブリッコしてたわけ?」

あたしは強引に話の中に乗り込んで聞いた。

先生「皆の人気者になりたかったの。小学生の時
ブリッコ風で話したら、友達に『そのしゃべり方
可愛い。絶対将来モてるよ?』って言われたの。
その友達はもう引っ越してしまったんだけど・・・」

ブリッコはまだしゃべり続ける。

先生「中学高校大学になってもブリッコ風でしゃべ
ってきたわ。でも、皆キモいキモいって言うの。私
そのうち、ブリッコ風の可愛さを分かってくれる人が必ずいる!と思いこんであななたちにもブリッコ風で
しゃべってたわけ」

そうだったんだ・・・。

先生「でもね。ある事でブリッコ風で話しても全然
可愛くないって分かったの。私、小学生の時の友達に
ずっと騙されていたんだわ・・・。でも、今ではもう
ブリッコ風はやめたの」

奈美恵「ううう・・・」

あたしは走り出した。

先生「奈美恵ちゃん?」

あんなことがあったんだ・・・

辛かったんだ・・・

ずっと信じていたんだ・・・

あたしたちのこと見守ってくれてたんだ。

あたしは、もう許されないことをした。

もう、絶対許されない。地獄に落ちるのも当然。

それでも、あたしは構わない。

あたしは、もう二度とあんなあやまちを犯さない。

END

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