大人オリジナル小説

 貧乏人―――――――――・・・
日時: 2010/03/17 00:20
名前: 葉音 *QBaRPVUX16
参照: http://m-pe.tv/u/page.php?uid=hanonbump1114&id=1&guid=on

      ...プロローグ

   
  もしも、3つだけ願いが叶うとしたら?

   1つ目は家族を取り戻したい。
   2つ目はお金がほしい。

  3つ目は――――――――――・・・・・・  

 も う い じ め ら れ た く な い 。



★。:*:゛゜☆ヽ(о>ω・)ノ*Welcome*ヽ(・ω<о)ノ☆゜゛:*:。★

葉音です!
挫折しすぎ・・・・・・・・・。
ごめんなさい(ノД`)・゜・。
頑張って続けたいと思います!((マタカ
どうぞよろしくm(_ _)m


      ...キャスト

  
   瀬川 蘭  Ran-Segawa
 小さい頃家族を失い、貧乏になる。

   夢原 伊吹 Ibuki-Muhara
 お金持ちのお嬢。

   寺川 憂  Yuu-Terakawa
常に伊吹の味方。

   杉沢 彩音 Ayane-Sugisawa
 蘭の前に急に現れた少女。



      ...メニュー

  プロローグ >>0
  キャスト >>0
  第1話 >>1
第2話 >>12
  第3話 >>31
  第4話 >>33
  第5話 >>37
  第6話 >>49
  第7話 >>55
  第8話 >>60
  第9話 >>65
 第10話 >>79
 第11話 >>86
 第12話 >>94
 第13話 >>95
 第14話 >>109
 第15話 >>113
第16話 >>119
 第17話 >>120
第18話 >>124


      ...お客様 ((ヾ(o゚∀゚o)ノ☆゚+.ァリガトゥ♪

三月サマ  愛音サマ  夜乃月サマ  相ちゃんサマ  緋那サマ  夏乃サマ  さくらサマ  柚月サマ  ^ω加奈*`サマ  野崎志保サマ  えみサマ  瑞サマ  ・:*うーりん*;・サマ  ((◇・ω・)ノ優実サマ  あずさサマ  チェリーサマ  。・゜*美羽*゜・。サマ  由梨サマ マリアサマ  朱音サマ  ルイージ王サマ  凛サマ  香奈サマ  凛雪サマ  ゚*苺゚*サマ  ☆゜。√想空サマ  ★ほっしー★サマ  鬼鮫☆ミサマ akaranサマ +。・*ライラ*・。+ サマ


>>68愛蘭サマに蘭の絵を描いていただきました♪

      
      ...キリ番

>>100 凛雪サマがとりました♪




・お客様へのメッセージ

>>123をご覧くださいm(_ _)m

   


ではではごゆっくり゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
   

  

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127



Re:  貧乏人―――――――――・・・ ( No.95 )
日時: 2009/06/07 20:25
名前: 葉音 ◆QBaRPVUX16
参照: ハンゲのマイペに遊びにきてねヾ(≧∇≦)〃

追加です


キャスト

寺川憂  Yuu-Terakawa




...13話


それ以来、また私の場所はなくなってしまった。
家も貧しい生活に戻ってしまった・・・。

もう、体育の時間、財布を盗む勇気さえなくなってしまった。


―――どうして?
―――どうして、いつも夢原ばかりなの!?

どうして――――――――――――――――・・・


そんなことを考えながら、トイレに向かっていた。
すると・・・・・・


「!?」


トイレで誰かに腕を引っ張られた。
目を開けると・・・・・・


「・・・寺川・・・?」


寺川憂・・・・・・。


「ははッ・・・いい気味よ。人の金とって調子に乗りやがって・・・痛い目見なさい!」


そう言った途端、クラスメイト全員がトイレに入ってきた。
そして、私にモップを突きつける。
奥には・・・1人クスクス笑っている夢原の姿があった。


「いやッ・・・やめてぇえ!」
「は?石鹸買う金もないあんたを綺麗にしてやってんのに、なにがやめてだよ!」


もうやだ・・・・・・

どうして貧乏だからっていじめられなきゃなんないの?
貧乏人でも、友達くらいいたっていいじゃない・・・


  貧乏だから、なんなのよ――――――――――!!!


私は立ち上がった。


「・・・そうよ!私が財布を盗ってた!でも・・・」
「でッ・・・でも何よ・・・」


「そうなったのも、全部あんた達のせいよ!どうして貧乏だからっていじめられなきゃなんないのよ!
どうして・・・どうして差別されなきゃいけないの・・・!そんなのおかしいじゃない・・・」

みんな黙っている。


「私は・・・・・・貧乏でも、友達くらい出来るって信じてたのに――――――――――――!!」


私は泣き崩れた。
みんなみんな、黙って私を見ていた。


...続く

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。