大人オリジナル小説
- あたしの恋はいじめへ発展!? 32話更新
- 日時: 2010/04/30 20:00
- 名前: クッキー ◆2XwiVo0D5s
こんにちは☆(≧∀≦*)ノ クッキーです♪
クリックありがとうございます!!
再び題名、変えました。
これからもよろしくおねがいします♪
>>1 登場人物紹介 >>3 1話
>>4 2話 前編&後編 >>7 3話
>>13 4話 >>14 5話
>>15 6話 >>17 7話 前編
>>21 7話 後編 >>24 8話
>>28 9話 >>29 10話 前編
>>33 10話 後編 >>34 11話
>>41 12話 >>48 13話
>>56 14話 >>58 15話
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>>116 28話 >>119 29話
>>120 30話 >>122 31話
>>123 32話
他にも、小説かいてます!
そちらのほうもよろしくお願いします!!
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- Re: あたしの恋はいじめへ発展!? ( No.14 )
- 日時: 2010/01/01 22:27
- 名前: クッキー ◆2XwiVo0D5s
〜5話〜
隆史 「さぁ、始めようか」
その言葉を発した瞬間、隆史が雅城を思い切り殴った。
雅城 「って・・・」
その後、体勢を崩した雅城を蹴り続ける。
どうしよう。雅城が・・・
ん?
結衣 「隆史くんって左利き?」
隆史 「そうだけど・・・何?」
結衣 「左利きってなんか憧れます。でも、習字のとき不便じゃないですか?」
何でもいいから話して時間稼がないと・・
隆史 「文字はだいたい右利きの人が書きやすいようにできているから少したいへんだよ。」
結衣 「左利きの人って珍しいですよね。蹴るときも左足で蹴るのですか?」
別に知りたくないけど。
隆史 「左利きの人は全体の10%くらいなんだって。蹴るときは・・・どっちでも蹴ってるかな?」
結衣 「10%ってなんか貴重な感じですね。」
隆史 「貴重な感じか・・・結衣ちゃんにとって僕は貴重な存在?」
結衣 「う〜ん・・・そうかもしれませんね。」
ないですね。
隆史が浮かれているところを雅城が殴った。
雅城 「油断してるのが悪いんだよ。」
隆史は後ろの棚にぶつかった。
すると積み上げられた資材が隆史の上へものすごい音を立てて崩れ落ちた。
結衣は目を瞑った。
あ、あたしのせい?
雅城 「いってー・・・」
雅城は隆史をかばって資材の下敷きになった。
結衣 「何で雅城が・・・」
雅城 「大丈夫か?」
隆史 「あぁ・・・でも、なんで助けたんだよ? 俺のことなんて放っておけば良かったのに。」
雅城 「なんか悪い気がして・・・このくらいの傷くらいたいしたことねぇよ。ちょっと足、捻挫したみたいだけど・・・」
隆史 「悪かったな。俺はあんなに蹴ったり殴ったりしたのに・・・」
結衣 「雅城!」
雅城 「ん?」
隆史は雅城が背を向けたところを狙って捻挫した足を踏み潰した。
雅城 「っ・・・」
隆史 「バーカ。俺がお前に優しくするわけないだろ。」
結衣 「サイテー・・・ありえないこんな人・・・」
隆史は倒れている雅城の襟首を掴み持ち上げた。
隆史 「結衣ちゃんは俺のものだ。」
雅城 「結衣は・・・結衣は絶対に渡さない!」
結衣 「えっ?」
隆史 「さぁ、結衣ちゃんこんなヤツおいて帰ろうか?」
隆史は雅城を放り投げた。
結衣 「いい加減にしてください。貴方とは絶対に帰りませんから。貴方と帰るくらいなら1人で帰ります!」
はっきり言わせてもらいます。
隆史 「また、そんなこと言っちゃって。俺、一緒に帰りたくないなんて初めて言われた。」
結衣 「雅城、大丈夫?」
雅城 「あぁ・・・」
雅城は、立ち上がろうとしたが捻挫していたので結衣に倒れ掛かった。
雅城 「ご、ごめん!」
結衣 「無理しなくていいからね。」
雅城 「お前には迷惑かけてばかりだな・・・」
隆史 「結衣ちゃん、こんなに駄目な男でいいのか?」
結衣 「雅城は駄目な男ではありません。駄目なのは貴方のほうではないですか?」
隆史 「俺はあきらめないからな!」
雅城に向かってひとこと言って出て行った。
隆史くん達が出て行ったあと静かになった倉庫・・・
結衣 「歩ける?」
雅城は何も言わず結衣に抱きついた。
結衣 「雅城?」
どうしたの? 熱でもあるの?
雅城 「今までずっと言えなかった。」
結衣 「な、なに?」
少し間があって・・・
雅城 「・・・好きだ」
結衣 「誰を?」
雅城 「ずっと、ずっと結衣のことが好きだった。」
動揺しました。いきなりそんなこと言われて。
結衣 「だ、だからなんなのよ?」
雅城は服装を整え・・・
雅城 「俺と付き合ってください。」
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