大人オリジナル小説
- 必要ないの？
- 日時： 2010/08/04 15:52
- 名前： 屍 ◆0CGYmem0Jc
登場人物
伊藤凪沙
虐められている（男子）
そのせいで友達や未来を信じなくなった
針山怜
イジメの張本人
松山知歌
凪沙と一緒にいる
- Re: 必要ないの？ ( No.2 )
- 日時： 2010/08/04 16:05
- 名前： 屍 ◆0CGYmem0Jc
今日も一人
何時も一人
下校も一人
本当は一人は嫌
「ねぇ！何してるの？」
話し掛けてきたのはクラスメートの知歌だ
“別に何でも良いじゃない”
「え〜教えてよ！」
“嫌って言ったら？”
「友達じゃない！」
無理だね
友達なんて
「おい俺って超能力使えるかもしんねー！」
「おい嘘はダメだぜ？」
「俺は人の心が読めて電気を操れるんだぜ？」
“ありえない”
「おい、なんだよ！盛り上がってたのによ！」
“超能力なんて非現実的”
「わかんねーぜ？直接電気を脳に流したりすれば……」
“だったら今すぐやれ”
「はぁ？そんなの信じるのかよ！」
“てめーらバカが信じてるんじゃないのか？”
「バカって言ったらそっちがバカなんだよ！」
アホらしい……
やっぱバカは無視するに限るね
もう給食か……
『いただきまーす！』
そう言ってるが私の手元に給食は無い
何時もの事だ……
本でも読んでいよう
私はそうやって何時も給食の時間には本を読んでいる
何時かはお前達が反対の立場になるぞ？
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