大人オリジナル小説

学校ってつまらない(実話アリ)
日時: 2011/09/22 21:10
名前: ライアー

私の実際の学校生活にフィクションを加えて小説にしてみました!
ですが、苛め等の要素はたぶんあまりないです。


登場人物
桃山 留菜
過去にイジメをうけていたためか、ひとをしんようできない。
藤沢 もな
過去に留菜をいじめていた。
些細谷 磨璃乃
最初はなかがよかったが、あとで結衣と麻子と一緒に留菜をいじめる。
浅野 結衣
麻子と摩璃乃と一緒に留菜をいじめる。
篠原 麻子
結衣と摩璃乃と一緒に留菜をいじめる。
有馬 愛
留菜唯一の親友。
その他

学校とはなんてつまらないものなんだろう。
勉強なんて、家でやればいい。
体育だって、運動場へ行けばいいだけのことだ。
どうして、こんな居心地の悪い、人が群れた所にいなければいけないのだ。
と留菜は頭の中で愚痴をこぼしながら授業を適当にきいていた。
留菜は、人がおおいところはあまり好きではなかった。
友達だって、あまり、いや一人しかいない。
六年生にはいってから、休み時間は本ばかり読んでいるようになった。
かえりは、前は學と摩璃乃とかえっていたが、いまは愛と一緒に帰っている。
愛と帰れない時は、一人でかえる。
なぜなら、最初は「仲良くしてくれる優しい子」という感じだったが、ちがった。
今は「悪魔の化身」である。
まず、男子の中でマシなやつの話をすると、それを好きな人と勘違いし、友達にバラしまくる始末。
今はとても後悔している。
しかも、學の奴「摩璃乃がバラせって言った」なんて言って本人にいったらとぼけやがって……
しかも、たまに遊びにさそわれるのだが、やるのは必ず鬼ごっこ。
私の足が遅いのをしっていてやってるんだろう。
もう人間への信頼は無くなりかけていた。
「今日はこれで終わります。帰る準備してね」
(やっと終わった。)
留菜は無言のまま立ち上がり、教科書や筆箱をリュックにおしこんでいった。
周りからみると、かなり根暗かもしれない。
でも、周り目なんてどうでもよかった。
「へんなやつ」と思うのなら、どうぞおもってくれ。
その後、無駄だとしか思えない帰りの会を終え、遂に帰る時間がきた。

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Re: 学校ってつまらない(実話アリ) ( No.1 )
日時: 2010/08/12 22:47
名前: ライアー

私は、下校した後の時間が一番すきだった。
かえってからは、大抵パソコンに向かっている。
學たちにさそわれることもあったが、まよいなどせず、「ちょっと無理かも」と断る。
「愛ー、帰ろ」
「あっ、留菜!ちょっとまってて」
1でも言った通り、私はいつも愛とかえっている。
愛と帰れない日は、ダッシュでかえるか、のんびり歩いてかえる。
そもそも、私はクラス一と言っていいぐらい足がおそい。
その上リュックという荷物を背負っているのだ。
よっぽどのことがないかぎり、走って帰ることないだろう。
私には、楽しみな事がひとつあった。
それは、明日一学期の終業式の後の夏休みである。
夏休みは、大嫌いな学校にいかなくていい。
三週間という短さに少々不満をもちつつも、わたしは胸を踊らせながら家に帰った。
次の日
終業式を終え、大掃除も終了しやっと帰るじかんがきた。
しかし、“何事もなく無事に”という訳ではなかった。
私はちりとりをやっていたのだが、モップをやっていた男子が、わざと腕の上に埃をおとしたり、顔のすぐちかくに埃を撒き散らしていたのである。
口にははいらなかったが、鼻には入った。
まぁ、その後は何もなかったが。
しかし、私はひとつの不安をもった。
學が誘いにきたり、電話をしたりしないかである。
だが、「また断ればいい」とその不安を胸の奥にしまい、いえにかえった。

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